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(回答先: 反靖国は反靖国,反米は反米、それぞれでいいんだよ 投稿者 有島実篤 日時 2006 年 1 月 28 日 10:58:20)
>死刑廃止運動には、暴力団やオウム真理教などとも統一できるのです。一方暴力追放運動には暴力団を加えるべきではありません。それぞれの課題で、参加するメンバーが代わるのは当然です。
>暴力の被害者団体などが、暴力団の批判をすることは自由だし、暴力団が加わる組織には参加しないと言うのであれば、それもやむをえないことですが、死刑廃止運動内部で暴力団が他のメンバーを威嚇したり、統一の障害になるならともかく、何も問題がないのに統一からの排除を主張することは間違いだと思います。
とは言っても、私も暴力団といっしょに行動するのはごめんですから、私が死刑廃止運動を提唱すとしたら、暴力を繰り返すものや肯定するものは参加させないことを条件にします。
そうですね。ワヤクチャさんの言うことも一理あるのかも知れない。ただ、統一戦線の歴史というのはサラミ戦術の歴史であったように思う。もちろん、エルサルバドルやニカラグアのような統一戦線もあるから悪いものばかりではないと思います。しかし、やはり、統一戦線がヒトラーやスターリンのような策士によって悪い方に捻じ曲げられ、最後は反米民族主義の大政翼賛会になるのではないかという危惧は常にある。
>反米統一では、他国や他民族を蔑視したり、他国への侵略を肯定し奨励する者は排除すべきだと思います。それは、アメリカが他国にしていることを容認することになり、反米の主張と矛盾するからです。
それが大事でしょう。その基本を大事にした上での統一戦線なら良いといえるでしょうね。いくらなんでも反米だからといって、共産党に「(自分達を潰すことを公言する)ナチスと組め」と言われても、躊躇するでしょう。私も統一戦線づくりののために原則が曖昧になって右に引きずられるのじゃないかという危惧があったからこそワヤクチャさんに激しく反発したのだな。「統一戦線を組んでも、肝心な部分の大切な原則は曲げない」そのスタンスさえあれば誰と組んでも良い訳ですね。原則を大切にする限り、統一戦線を支持します。