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(回答先: 反米独立統一戦線の形成を! 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 1 月 26 日 23:20:08)
それは支配層が批判が権力を組織的に強くすると考えているからだろう。文春や新潮のような右からの批判はいくらでもOKな訳。新左翼は共産党を出ることで世界が開けた。しかし、出てからは批判を封殺するようになって60年代で発展が止まった。
右からの批判は許す。これが一枚岩の中国やロシア、北朝鮮、ミャンマー、スーダン、ジンバブエなどの権力とは違うのだ。いかに小泉なってからスターリン型中央集権党になったように見えても、自民党は内部に批判派を抱えている。ムネオらが加わる月刊日本などに叩かせることで、自民中央は強くなる。社会主義者という左翼の方が言っていたように自民主流派、自民反主流派、民主党に三分解する権力は相互批判をしながら、補完関係にある。更に政治家が言い足りない部分をスポーツ紙・週刊誌が補完する。三流紙と馬鹿にしてはいけない。権力の意志はテレビ番組、出版、広告、教育、その他至る所に貫徹しているのだから。
反靖国はどうなったのだ?反靖国と反米は同じではないし、靖国派反米や非靖国親米の立場だってある訳だ。
私達は民社党結成、創共協定、社公合意による自社公民なれあい体制、JR総連・連合の結成、細川・村山内閣の成立、村山談話、民主党結成、自公連立政権成立で何かを得た訳では決してない。これらの事態によって日本の左翼は全てを失ったとすらいえるのだ。