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(回答先: ジャンさんへ ブッシュ政権の行った、第一次クウェート奪還作戦と第二次イラク侵攻作戦 投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 11 日 21:52:38)
>戦争は、あくまでも国家百年の計である以上、イラクの石油という戦略物資と対ロシア、対イラン、対カザフスタン、盟友であるサウジアラビア、クウェート、イスラエル、に戦力で防波堤を築き、またインド、中国ににらみを効かす。という具合に、すばらしい、戦略ポイントとを攻略し得たという点で非常に評価できる。アメリカは、自由に中東に兵力を展開でき、中央アジアに睨みを利かす基地がイラクにできたわけです。
盟友の国家の中にすでに石油資源や宗教が絡んでますよね。それになぜ中央アジアに睨みをきかせる必要があるのでしょうか。
資源や宗教、ほかにもあるかもしれませんが、そうしたものと別個に、世界制覇や軍事的均衡という点だけで戦略ポイントが決まってくるといっておられるわけではないですよね。
>もしかしたら、その意図を隠すために、同盟国に参戦を要望し、日本にも巻き込んだ可能性がある。そして、その意図をさらに隠すために石油を本気で欲しい人たちを巻き込んだ可能性もある。それらを、無理やり、人道的解釈を加えようとしても、無駄だと思いますが。少なくとも解放や石油は二の次で、マスコミはそればかり追って、軍の意図を追ったマスコミはいただろうか?またインターネットでも、アメリカ政権の批判はおこなっていたが、軍の戦略意図を明示するような番組があっただろうか?所詮イラク戦争は、国家戦略、軍隊の拠点確保にすぎない。
その国家戦略というのが、もう少し見えるといいのですが。
もしんしたら、かつて、ソ連が社会主義を輸出して拡張して言ったように、新自由主義みたいなのを引っさげて、拡張に走ってるだけとか?
>いま注目している対立線は、チェチェン〜台湾です。アメリカの仮想敵国は、おそらくロシア。
ロシアの軍事力はあなどれないかもしれませんが、さて、どうなんでしょうか。