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(回答先: 左翼のふりするのはちょっち疲れるっすね 投稿者 あめぞうもなー 日時 2005 年 11 月 23 日 03:10:13)
俺の叔父は社会党員だった。
別の叔父は共産党員で、その奥さんの実家は創価学会だ。
また別の伯父は天理教だ。
そして親父は
「泥棒は、見つからないように財産を盗んでいく。政治家はみんなが見ている前で堂々と税金を盗んでいく。
右も左も関係ない。泥棒より政治家の方が悪質だ」
と公言する男だった。だから親戚一同が集まったときも政治と宗教の話は禁句だった。
そういう環境だったから、自民党、社会党、公明党、共産党と、様々な政党の機関紙が家に届く。ガキの頃それを読み較べて、
「立場が変われば答えも変わる。同じ問題でも、政党によってこれほど答が変わるのか」
と感じていた。しかし、その中でも一番「赤旗」が説得力があったように思う。
だが今の日本共産党は、中国共産党や朝鮮労働党とケンカをしていた頃の気概も根性も無い。
あの頃は、
「自分達の生活は自分達で守る。だから、自分達の権利を確保する為なら相手が誰であろうと戦う」
自立心があった。
だが今の連中はもう駄目だよ。
「自分達は弱い立場の人間だ。だから守ってもらって当然だ」と言う、甘ったれ集団になっている。
それと、基本的な軍事知識が無い。俺の周囲だけかも知れないが、日本海や太平洋で行動しているアメリカやソ連の艦船についても昔の共産党員ならかなり正確に知っていたのに、
(従軍経験やベトナム戦争の反対運動をやっていた影響かもしれないが)
今の連中はほとんど知らない。だから「非武装地域宣言条例」なんて馬鹿な運動を恥ずかしげもなくやってるんだろう。
「えっ? 昔アメリカと日本が戦争をしていたんですか?」
と真顔で聞いてくる学生運動員がいたから。
京都府が蜷川知事の下で全国唯一革新政権だった頃と較べて、今の共産党員の人材のレベルは確実に落ちている。古参のベテラン達は何をやってるんだ。もっとシャキッとしろよって。