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(回答先: 「新自由主義者」Vs.「新左派」の経済論争 [中国経済新論] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 25 日 03:55:55)
2005.10.25 Tuesday
要するに、中国に於いても、唯物論と修正ケインズ理論は消滅したということだろう。
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=220761
新左派は、「新自由主義経済」へのアンチ・テーゼとして勢力を保持しているのであって、「旧左派」とは、理論的に断絶している。特に、資本論との接点は、実際上、極めて少ないだろう。
また、修正ケインズ的な、抽象的マクロ政策を振りかざすものでも、いずれも、無い。
中国の新自由主義と新左派(新しい社会民主主義)論争は、米国や欧州、ラテンアメリカ、韓国、シンガポール、東南アジア各国で、現在、凌ぎを削って行われている、最先端の議論と同じレベルであり、日本のような、アンチョコな、「折衷論」とは、次元もレベルも異なる。
中国の論争は、「新自由主義」と「新しい社会民主主義」の、どちらかが、勝つか、負けるかの闘争である。現在、ドイツは、見かけだけの連立を組んだが、これは、鎖で繋いだ、バトル、という壮絶な闘いを意味する。
アンチョコな「折衷論」は、権力者に利用され、「大衆の奴隷化と奴隷の固定化」を、競争主義と大衆租税によって、実行される舞台となる。