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(回答先: 臨床精神病理学序説 投稿者 デラシネ 日時 2005 年 10 月 24 日 09:40:11)
>自信欠乏者の社会的価値は大きい。苦しい程良心的なことと潔癖性のために価値がある。その訴えは理解をもって傾聴してやるのが有効である。 ←先生エライ!
小生ですかNJさんですか?お褒めに預かり光栄です。
いずれにせよ、医者ってやつは因果な商売で、いつも今診てる患者の先を読まないといけない。病状が好転する分にはあまり問題はありませんが、病状が悪化するのは問題なので、いつも、現在の病状より、一段階悪化したらどうするか、悪化しない様にするにはどうするか、少なくとも一歩先、一段落悪い状況を心配して動くなり、話すなり、指示を出したり、処方したり、治療計画を練りますし、そうすべきだと思います。
そんなわけで、365日何らかの心配をするのが商売ですので、心配性・悲観論者・自信欠乏病質になるのかもしれません。
誰でも疑うのが刑事の職業病だと、刑事ドラマで見た事がありますが、こんなのが医者の職業病なのかもしれません。
ここからNJさんはわかりませんが、自分は、仕事以外でも、社会に対しても、私生活に対しても、一段階は悲観的な見方をしてしまう様です。気持ちの切り替えがうまいお医者さんは確かに多いので、デラシネさんの小生に対する精神分析は当たっている様です。
どうか、理解を持って傾聴してくださいね。