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「産廃」にも五分の魂+α
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投稿者 如往 日時 2005 年 10 月 08 日 07:16:55: yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: ↑本文中のHNの「戦争が全てを決めるさん」を「戦争が全てを解決するさん」に訂正してください。<本文なし> 投稿者 如往 日時 2005 年 10 月 07 日 03:34:34)


 戦争が全てを解決するさん、こんにちは。
 そして、これは「産業廃棄物」にも五分の魂にたいする補足です。


 さて、雌伏して時を待つと同時に、あらゆる世代との連帯を探求していくことも重要なテーマです。そのための構想を繰り広げる場として阿修羅を位置づけることもできるかと想われますが、私自身にとっては何かと同世代に働きかけられる場として阿修羅を捉えています。ジグザグデモに明け暮れた日々をノスタルジックに懐古するのではなく、第一にはともかくも時代情況を共有した人達が連帯しなければ何も始まらないと考えるからです。
 時代情況の共有化は連帯のための基礎的条件となり得ると想いますが、断じて絶対条件ではありません。ただし、同じような体験の再確認は同時代意識の再構成に寄与する可能性はあるでしょう。例えば実際に反権力の側に身を置いて、街頭デモの最前線に起ちジュラルミンの盾に権力の壁の圧力を体験するのも重要なことかも知れませんし、他にも色んなチャレンジの方法があると想われます。

 戦争が全てを解決するさんがどの世代に属するのか判りませんが、たとい少ない割合であっても同じような問題意識を持つ人達が必ず存在するはずです。多くの世代間に架橋するような理念を模索することも重要です。けれども、同じ世代の中で同質の問題意識を有する者同士で課題を十分練り込んでおくのも肝要なことであり、然る後に世代間で討議を重ねていくならば、斯かるうねりが核となって大きなエネルギーを創り出していくと考えています。そして、世代内の連帯の形成が、やがて世代間の連帯へと連動していくならば、きっと改革への強力な駆動力を生み出していくことでしょう。
 
 ところで、「現実によって現実を批判することはできない。理想によってこそ現実は批判できる。」(矢内原忠雄)とは至言であると思います。つまり、現実を乗り越えていくためには理想もしくはヴィジョンが必要ですし、それが人々の連帯構築の要にもなり得るでしょう。
 私自身、現状は政治活動にそれほど強いコミットメントをしているわけではありません。それでも、時々参加しているース・パレードやATTACの集会で若い人に交じって自分と同じ年代の人達を多く見かけますと、少し心強くもなります。先ずは互いに各々の世代を纏めて、たとえそれぞれが掲げるヴィジョンに違いがあったとしても、何とか連帯への方途を探ってゆきましょう。

 また、会いましょう。

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