★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 933.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.y-mainichi.co.jp/article.php?id=3759
2006-02-08
県・市、執行体制を強化へ
【那覇】県は7日、5958億円(前年度当初比1.7%増)の2006年度一般会計予算案を決定した。新石垣空港建設事業は国庫補助、県単独合わせて71億円が盛り込まれ、本格的な事業開始に向け大幅増となった。県は06年度から用地取得を開始し、2年で共有地を除く全用地を確保する予定だ。06年度後半からは施工方法などを確立するための試験盛土を実施し07年度から順次着工、13年3月7日の供用開始を目指す。県、市は同年度から執行体制を強化して予算執行に万全を期す考えだ。
空港設置許可を得たことで県は05年度から国庫(3億円余)を使えるようになり、06年度からは本格投入されることになる。06年度の国庫補助事業は54 億4075万8000円(国庫9割)で前年度の約17倍、県単は16億7006万円で前年度から約7倍に膨らんだ。用地取得費、モニタリング調査、建設地周辺の環境保全用の用地取得費などにあてられる。
事業が本格化するのに合わせ、県は06年度から八重山支庁新石垣空港建設課に9人、本庁の新石垣空港課に1人をそれぞれ新たに配置。現場の支庁サイドは11人から20人、本庁では10人から11人とし、総勢31人体制で事業に当たる。
本格的な事業開始に見合う額が確保されたことに地元の大浜長照市長は「新空港に対する国・県の強い熱意を感じる」と述べた上で「19年度の円滑な着工に向け予算執行に最善を尽くしたい。市もマンパワーの配置が必要だ。必要なら八重山支庁にも出向させる」と対応を強化する考えを示した。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板