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公開が難航していた昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された唯一の日本作品「バッシング」(小林政広監督)が、5月末から上映されることが5日、分かった。東京・渋谷のシアターイメージフォーラムと、大阪・九条のシネ・ヌーヴォの2館からのスタートだが、全国20都市での拡大公開も検討されているという。現在、パリ滞在中の小林監督は「やっと決まってうれしい。難しい映画なので、イベントにも積極的に参加するつもりです」と喜んだ。
コンペ部門には毎年、世界中から約1500本の映画が集まり、昨年正式出品まで至ったのはわずか21作品で、出品されるだけでも名誉なこととされている。しかし、海外ボランティアや人質事件、解放後のバッシングを扱った同作は、テーマの重さなどもあって公開が決まらなかった。小林監督ら製作者側がセールスを続けている中、昨年11月の映画祭、東京フィルメックスでやっと国内で初上映された。そこで配給会社関係者の目に留まり、公開が決まったという。同映画祭ではグランプリを獲得した。
「バッシング」はカナダ、ドイツなどカンヌ以外の海外映画祭への出品も続き、イランの映画祭では審査員特別賞も受賞。また、今月開催されるスイスのジュネーブ国際映画祭にも招待されており、小林監督も出席する予定だ。
(日刊スポーツ) - 2月6日9時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060206-00000060-nks-ent
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