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(回答先: 2ちゃんねるの各所にネット右翼を揶揄するコピペが貼られています 投稿者 七瀬たびたび 日時 2006 年 1 月 29 日 09:37:39)
軽い話題から深刻な話題に移行するようで申し訳ないが、戦時中何故苦しい生活なのに多くの人が戦争継続と死を望んだのか最近少し分かるような気がしてきた。戦後に生き残っても、焼け野原でたった一人でどうやって生きていけば良いのか?あの時、死んでいれば良かったと思う者も多かったに違いない。「自分の誇りは日本人」だけという者にとって戦争終結はひょっとして全てを奪われることにつながったのじゃないか。戦争が終わったら、またあの1927年の孤独な状況に戻らなきゃならない。それが耐えられない人もいたと思う。ニートって本当は余裕をかましている者ですら、命令を受けたがっているのじゃないか。「俺はこのまま死ぬまで誰にも求められず永遠に一人なのだろう」と思っている所に、勤労動員でもなんでもいいが、命令が来たとする。彼は案外喜々として働くのじゃないか。「第三次世界大戦が起こらないかなあ」という書き込みが2ちゃんねるにあったが、本当に案外それは彼らの本音かも知れない。
親にまでほっとかれている彼らに誰か命令してやれば、彼らも腐らずに済むかも知れない。ニートには「もっと頑張れ」じゃなくて、「ここの学校に行け」「この勉強をやれ」「ここの職場に行け」「この職業訓練を受けろ」と具体的に指示してやる方が良いと思う。どうせ彼らは戦争による動員を期待しているのだろう。彼らに具体的な指示をすることで軍国主義イデオロギーから引き離すことができる。ある意味、未婚で自殺するしか道がないような人間も、特攻隊は無理でも自爆テロ部隊としては活用できるものを持っている人間がいると思う。自爆テロ犯なんかも家が貧しいが、自分が死ねば家族に金が入るという話は聞いているはず。軍国主義・民族主義を解体するには、自分に自信が持てるような職業訓練・教育プログラムが必要だと思う。ただ単に卒業式で大きい声で君が代を歌い、愛国主義教育を受ければ、自分の実力に自信がつく訳ではないんだ。今の東京都教育委や文部省は国民の生涯教育にとって有害無益となっている。
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