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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060130/mng_____sya_____008.shtml
名古屋市千種区の東山動物園のコアラが、とっぴな行動で飼育員を驚かせている。徹底した“樹上生活者”のはずが、夜更けにスルスルと地面に下りると、そのまま丸くなって就寝。手や足を投げ出して熟睡することすらある。同園によると、人間に育てられているコアラでも地上で眠るのは極めて珍しいという。
このコアラは、三歳半になるオスのアオイ。兵庫県の淡路ファームパークで生まれ、二〇〇四年十月に東山動物園にやってきた。いつもボーっとしており穏やかな性格だが、とても気が小さい。そんなアオイが大胆な行動を取り始めたのは同園へ来た直後から。監視カメラをチェックしていた飼育係が地面で丸まっているアオイを発見し、絶句した。「こんな行動を取るコアラを見るのは初めて」。同園にいるほかの八頭も地面で寝たことはない。
当初は地上で眠る時間は三十分程度だったが徐々に延び、今月、これまで最長の七時間を記録。いつも決まった場所で眠るため、地面には、アオイの尻の形のくぼみまでできてしまった。
通常、コアラはほとんどの時間を樹上で寝て過ごし、地上に下りるのは十五−二十分ほど。担当の飼育係戸嶋康伸さん(31)は「ありえない。野生では外敵にやられてしまう。安心しているのか、木の角度や傾斜が気に入らないのか」と話すが真相は不明。アオイは健康だという。
“珍行動”は未明から早朝までなので、来園者は見られない。東山動物園は映像で紹介できないか検討中だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060130/20060130c-sha.jpg
木の上ではなく地面に座り込んで眠るコアラ=29日午前5時56分、名古屋市千種区の東山動物園で
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