★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 826.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
相変わらず緊張続きの中東。しかし、音楽の世界では西洋も中東もない、両者が程よくブレンドされた、魅力的な音楽がたくさん生まれている。全然面白みのないアメリカ・ミュージック・シーンと比べ、新鮮で、面白いものが多い。
日頃、左脳ばかり使っているような、阿修羅の方々に(笑)、アラブ音楽のさわりだけを御紹介したい(空耳板なので、いいですよね、管理人さん)。どれも視聴できる。
「音楽に国境はない」といわれているが、まさにその通りだと痛感する。
*「ライの帝王」ことアルジェリア出身のハレッド。「ライ」とは、アラビア語の「意見」「かけごえ」という意味。1970年代にアルジェリアの港町・オランで生まれた音楽。下記のアルバムの中の「Mauvais Sang」は圧巻。
Khaled - N'ssi n'ssi - Sahra
http://www.fnac.com/Shelf/article.asp?PRID=1474988&OrderInSession=1&Mn=8&SID=5fb83043-e8d5-9207-8a0a-440409d5785f&TTL=300120060957&Origin=FnacAff&Ra=-28&To=0&Nu=3&UID=041b057ec-ba79-e8cb-b9f6-0782fc805099&Fr=0
*80年代後半から現在に至るまで、アラブ諸国でNO.1の男性アル・ジール歌手、アムル・ディアブ。「アル・ジール」とは、80年代にエジプト・カイロで生まれたポップスのことで、エジプトだけではなく、レバノンやその他の中東諸国で広く愛されるようになっている。下記のアルバムの中の「Amarain」は、大ヒット曲。
The very best of Amr Diab
http://www.fnac.com/Shelf/article.asp?PRID=1349731&OrderInSession=1&Mn=3&SID=5fb83043-e8d5-9207-8a0a-440409d5785f&TTL=300120061005&Origin=FnacAff&Ra=-28&To=0&Nu=3&UID=041b057ec-ba79-e8cb-b9f6-0782fc805099&Fr=0
*エジプトの男性歌手、ヒシャム・アッバース。といっても今、注目を浴びているパレスチナのアッバース議長とは無関係(笑)。このアルバムは、インドでも大ヒットした。
Hisham Abbas:Sebha tehebak
http://www.fnac.com/Shelf/article.asp?PRID=1580674&OrderInSession=1&Mn=3&SID=5fb83043-e8d5-9207-8a0a-440409d5785f&TTL=300120061016&Origin=FnacAff&Ra=-28&To=0&Nu=2&UID=041b057ec-ba79-e8cb-b9f6-0782fc805099&Fr=3
*アルジェリア生まれのアブデル・アリ・スリマニ。ロンドン拠点の歌手。そのせいか、ブレイク・ビートを使ったライの発展形の曲「Moi et Toi」は、西洋色が濃い感じ。
Abdel Ali Slimani:Espoir hope
http://www.fnac.com/Shelf/article.asp?PRID=1399136&OrderInSession=1&Mn=1&SID=5fb83043-e8d5-9207-8a0a-440409d5785f&TTL=300120061016&Origin=FnacAff&Ra=-28&To=0&Nu=1&UID=041b057ec-ba79-e8cb-b9f6-0782fc805099&Fr=0
*現在欧米でも注目度の高いアラビック・ボーカリスト、ナターシャ・アトラス。ベルギー生まれで、母親がイギリス人、父親はモロッコから移住してきたユダヤ人。従って、彼女はアラブ文化に親しんできたユダヤ人ということになり、アラブ文化とユダヤ文化のバイカルチャルという訳で、そういった意味からも二つの文化の架け橋となりうる(?)非常に重要な存在だ。下記の中の「Kidda」は大ヒット曲。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板