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(回答先: 日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか? 投稿者 TORA 日時 2006 年 1 月 27 日 13:09:43)
TORAさんへ
キリスト教と日本の歴史についての貴重な情報提供に感謝します。特にも、キリスト教内部からの自己反省となっている点、その勇気に対して頭が下がります。事実に根ざした判断が効率的な動きにつながり、様々な思いの実現への早道だろうと思います。
さて、今回の情報に対して私が何らかの実質的な情報提供者利益の提供を願ってコメントするとすれば、キリスト教とアンチキリスト教の「とりなし」として「ユング自伝2」(みすず書房 ヤッフェ編)に収められているユングの著「死者への七つの語らい」を注目してはいかがか、という提案です。キリスト教内部でのとりなしも大切な仕事ですが、その仕事の次に取り組むことになるのはキリストとアンチキリストとのとりなしでしょう。
ユングはキリスト教精神圏に生まれながら、その精神圏を越えて、現在の思想状況への地ならしをしています。世界史の流れに自己献身することを離れ、キリスト教徒がイスラム教までも含めた精神圏のとりなしを進めていこうとするときに、参考になる人物です。
余談
思うに、キリストとアンチキリストという対立軸の基本設定に寄生して、地球人類を植民地化している勢力が当面の敵であって、その勢力に対して、他者を植民地化することの結果は自らが別の勢力から寄生されることでしょう、というこの宇宙の基本原則を示唆したいところです。なにか学習しないと、長く生きている意味がないと思うのです。
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