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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://sv1.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)一月二十五日(水)
(第一千五百六十五回)
○大谷和正著
「世界を動かすのは誰か−国際金融機関の罠から日本再生へ」
二〇〇六年一月刊、東京図書出版会
発売元 リフレ出版
○この本の著者は、
昭和7年 仙台市生れ
昭和30年 東北大学機械工学部卒業
同 小野田セメント入社
平成5年 小野田セメント顧問
○とあるから、現在、七十三才。
○旧五千円札(フリーメーソン系の極悪売国奴新渡戸の肖像)
○富士山の絵。
○そして、湖に映る逆さの山。
○この湖に映って居る山は、
○良く見れば(良く見なくても)、
○富士山ではない。
○ではそれは何か、と言うと、
○それはあのシナイ山だ、と言われる。
○このひとは、仕事柄、イスラエルにたびたび出張して居る。
○そして、「シナイ山」も見て居る。
○この逆さの山はたしかにシナイ山のようだ、とこのひとは納得した。
○この本には、本物の富士山と、本栖湖に映る逆さ富士の写真が出て居る。
(二十一頁)
○この本物の「逆さ富士」の写真は、一目で、旧五千円札のものとは
別であることが分る。
○日銀は、何故こんな奇怪なことをしたのか。
○このひとは、堅実な日本の中堅会社員の一人として過去五十年を
まじめに生きて来た人物であるようだ。
○このひとが、何時頃から、フリーメーソンの陰謀を研究するように
成ったか、それは分らない。
○しかし、巻末の参考引用文献には、
(1)ヤコブ・モルガン著「最後の強敵日本を撃て」(第一企画出版)
(2)ジョン・コールマン著「三百人委員会」(KKベストセラーズ)
(3)デーヴィット・アイク著「大いなる秘密」(三交社)
(4)マルチン・ルター著「ユダヤ人と彼らの嘘」(雷韻出版)
(5)「シオン長老の議定書」(成甲書房)
(6)ネスタ・ウエブスター著「世界革命とイルミナティ」(東興書院)
(7)ジョン・コールマン著「アメリカは巨大な嘘をついた」(成甲書房)
○なども挙げられて居る。
○この本は、方向は、間違っては居ない。
○しかし、不十分なところは多々、見受けられる。
○明治時代
「西欧文明にもっとも(早く)適応したのが若者だったのである。
現在……若者はいち早く西欧文明になじみ、年配者を馬鹿にする
傾向が広まって居る。」(百七十一頁)
○と言われて居る通り。
○イルミナティサタニスト世界権力の日本民族皆殺し侵略戦争に、
○もっとも早く、徹底的に影響されるのが、
○若者。
○年令が若いほど、腐り方がひどい。
○その腐敗は二つの方向へ。即ち、
(1)売国奴として、イルミナティサタニスト世界権力のヒエラル
キーの中で立身出世しようとする。
(2)イルミナティの演出に踊らされて、家畜人ヤプー、白痴人間、
ロボット人間へと我れ先に走って行く。
○本書の欠陥、限界のうち、二、三点を掲載する。
(1)孝明天皇弑逆事件と、明治天皇以降、
「天皇」がイルミナティサタニスト世界権力の日本民族抹殺戦争
の道具として利用されて居ることが、全く、視野に入って居ない。
(2)この過程で果した逆賊長州藩閥の役割が認識されて居ない。
(3)石油ピーク問題が視野にない。
(了)
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ちなみに、千円札の野口英世の左目も良く見れば(良く見なくても)かなりキてます。
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