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(回答先: JMM [Japan Mail Media] 『文学的エッセイ集』特別号 村上龍 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 23 日 18:19:05)
最先端のIT技術とネットワークとマネー(金融)とが結び付いた新しい産業のかたち 【Sちゃん】
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houさんへ: ロンドン証取に敵対的TOB・豪マッコーリー銀 【日経NET】1月11日の記事、他
http://www.asyura2.com/0601/hasan44/msg/653.html
投稿者 Sちゃん 日時 2006 年 1 月 24 日
<略>
最先端のIT技術とネットワークとマネー(金融)とが結び付いた新しい産業のかたちと云うものを実感します。
言葉では上手く説明できなくてもどかしいのですが…。
非常に不気味ではありますが、かと言って、生理的に嫌悪して撥ね付けてしまうと、何も見えてこないし。
旧約聖書の中の「金融」の概念みたいに。
日本時間では明け方に豪州、その後東京市場が始まり、東京の午後からすでに欧州勢力が参入し
欧州時間が終わると、NYが始まり、シカゴを経て、またオセアニア豪州時間が始まる。
電脳の波に乗り、金融資産が世界の市場を24時間駆け回る。
通貨同士が為替相場で換金され、株式市場に注ぎ込まれ、収穫の後また換金され
次の市場へと回る。
為替相場を見ると、東京時間が始まる前と、引けた後に大きくレートが動いているのが分かります。
大きな資金が、次には欧州へと流れていく。
日本でも海外の株を扱うところも出てきたようですし
東証が、夜間取引を将来扱うことも視野に入れると報道もありましたが
サラリーマンが夜にゆっくりと日本の株を買うと云うよりは
対象はむしろ、世界の市場を指しているのだと思います。
もうひとつの「日本の証券取引所の再編」が狙いではないかとのことですが
今回の暴落で大きくコげたのは、マザーズをはじめとする新興市場であることと
「あの」マネックス証券のストラテジストが、日曜日のブルームバーグで
新興からは逃げた方が良い。ようにコメントしていたのを見たりすると
ただの注意喚起以上に、将来の再編も匂ってきそうです
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Sちゃんへ いろいろと列挙してみました。
http://www.asyura2.com/0601/hasan44/msg/687.html
投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 24 日
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● Sちゃんと houさんの文章は、思考の全面展開があり、読み応えがあった。
ヒューマノイド世界経済への再編が胎動していると思った。
ライブドアは地球規模のヒューマノイド世界経済再編に参入できるか?
1/16の夜、東京地検によるライブドア強制捜査のニュースが飛び込んできた。
ヒューザー小嶋社長の国会証人質問という国民的イベント(1/17)の前日である。
まず自分は米国代理機関東京地検によるフレームアップではないかと疑った。
耐震偽造構造建設問題追及から東京地検は逃亡し、ライブドア事件を創造したと思った。
検察の組織を防衛し国家予算を獲得するためには、世間様への存在力アピールが必要である。
耐震偽装構造建設問題の深部には、政治家や創価学会がからみ、大問題に発展する。
検察にも創価学会員はいる。
創価学会は司法権力に浸透している。
耐震偽装構造とは、居住という全面的な人間のリアリティ生活生存の大問題だ。
国民的関心をネグレクト歪曲しなくてはならなかった。
そこでライブドアへの強制捜査というイベントが突然開始された。
IT金融問題への転換であり、国民的関心の乗り換えでもあった。
人間の根源であるリアリティ住居から、IT金融というバーチャルリアリティへの転換か?
年老いた小説家志望の卵はそのイベント変換の文脈を思索するのである。
何故ならイメージを構築していき、文の連結連関でドラマツルギーを破綻からすくい上がるのが
小説書きの辛抱だからである。
そこで自分は東京地検特捜部イベント文脈における文体をかんがえてみた。
2作目の応募小説には東京地検特捜部を登場させる。
●文体とは東京地検特捜部のイベント動線である。
●文体とは東京地検特捜部の身体である。
文体は記憶装置。文体の歩行。東京地検特捜部の身体の足が進むとき文体が進む。
文がマスメディアに工作として刻印されていく。
言葉が音として発するとき、文体に空間が孕む。
文体と人間の距離、寸歩が生まれる。国民とマスメディア文体の距離。
遠心力と求心力。
東京地検特捜部の身体その文体とは、相対象(ライブドア)の存在を感覚において知覚し、
他者(国民)に、マスメディアを利用し、知らせしめる。
そこに動物としての人間の間的官能感触が発現される。
国民と世間様は常に、何ものかを特捜している。
東京地検特捜部は国民と世間様に、「出来事」というサービスを提供する。
●東京地検特捜部身体がある没入する<もの>に突入していくとき、
文体は相対象(ライブドア)に憑依される。
文体が手に持つ<もの>を誕生させる。その<もの>とは東京拘置所に動物として捕獲された
(堀江貴文・ホリホリモン)である。
文体は風(空気の流れ>を生み出していく。その風とはマスメディア旋風である。
日本のマスメディアとはすでにファシズム体制に隷属している。
文体の節のあいだに風が流れていく。
東京地検特捜部身体がある特異的世界を空間に現出させる。
文体が憑依された特異的世界を節の動きによって誕生させるとき、対象が発見される。
その対象とは相対象(ライブドア)、文体が見る感じとして観応している存在である。
文体は間主体の出来事を、捕獲した動物(堀江貴文・ホリホリモン)によって、
閉鎖されたマスメディア世界の嶺を提示する。
これが空気を孕む身体であり、文体とはまさに身体の動きに他ならない。
そこにおける思考は間主体存在への観応である。
そこにおける観客とは読者である。
●東京地検特捜部文体とはキャッチする感覚のアンテナでもある。
特捜部身体と捕獲した動物(堀江貴文・ホリホリモン)には奇妙な距離がある。
文体は間主体のなにものかを提示する。これが文体の骨と肉。
間主体が孕む空気が触れ合うとき、奇妙な距離が誕生している。
文体の説(節)とは骨と骨の関節でもある。
文とはヒューマノイド劇場舞台(ライブドア事件)の照明であり完全暗転でもある。
そして世界はヒューマノイド経済再編へと転換された。
文体は後追いではなく、動線の先行として、マスメディアが提供する全体(ファシズム)
社会を引っ張っていく張力である。
ライブドア事件とは、耐震偽装構造事件の問題解決能力を喪失した
或る身体の目潰し電気ライトである。
民衆の眼は強烈な舞台からの光線の発射によって、目の前はまぶしくなる。
民衆の眼に強烈な電気仕掛けの光が打ち込まれるとき、民衆の前の舞台は完全暗転となる。
そのとき舞台では、黒子が舞台装置の転換をやっている。
中国の格言では、目潰しされた人間を民衆という。
いずれにしても命題とは
ライブドアは地球規模のヒューマノイド世界経済再編に参入できるか?
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関連
ライブドア事件はおかしい気がする。
http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/828.html
投稿者 考察者K 日時 2006 年 1 月 24 日
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