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今日のアメリカを覆うニヒリズム。そしてその正体は何か。
更新 平成18年01月11日00時34分
平成十八年(二〇〇六年)一月十日(火)
(第一千五百五十回)
○「アメリカン・フリープレス」二〇〇六年一月十六日号、二十一頁。
○チャーリー・リース Charley Reese
○「アメリカの”文化”は自滅しつつある」
「米国は毎日、毎日、一日ごとに、頭がおかしくなり退廃を深めて居る」
○この記事は、後日、全文翻訳して、週刊日本新聞に掲載したい。
○ Secularism,hedonism and nihilism,which characterize today's
culture,spell the death of any civilization.It may well be
that Western committed suicide,as some have argued.........
(世俗主義『脱宗教、無宗教』、快楽至上主義、そしてニヒリズム。
それが、今日の米国の文化を特徴づけるものであるが、それは、いか
なる文明をも死滅させることに成るであろう。或る人々が説くように、
西洋文明は既に自殺してしまった、と言ってもおかしくはない。)
○自殺しつつある米国の文化についてここで言われて居ることは、
日本にとって無縁、無関係なものではあり得ない。
○米国のもっとも邪悪なもの、もっとも、危険な退廃とニヒリズム。
○それが今、売国奴小泉政権の下で、フリーパスで、
日本に流れ込んで居る。
○ここで、「ニヒリズム」とある。
○このことに、注目しなければならない。
○何故なら、アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付、
マッチーニ(三百人委員会)あての書簡で展開された、
○第三次世界大戦のアジェンダ(行動計画)においては、
○NWOの完成のための第三次世界大戦の最終段階の一方の主役は、
○まさしく、この「ニヒリズム」、
○とされて居る。
○「ニヒリズム」と言う用語が全世界に公然、流布されたその最初は、
○かの悪名高い、
ネチャーエフの「革命家のカテキズム(教義入門、教義原理書)」
である。
○このネチャーエフ文書は、以前に、なんらかのかたちで日本語に翻訳
されたことがあると記憶して居るが、今、筆者の手許にはない。
○デス・グリフィンの古典的著作「奴隷制への転落」の中に、
○「破壊の科学」、
○と言う章があり、
○これは、ネチャーエフの「革命家のカテキズム」についての論評、
及びその英訳全文である。
○ネチャーエフは、
ドストエフスキーの有名な小説「悪霊」の主人公のモデルである。
○ニヒリズムは、ニーチェ主義と結び付くが、両者はイコールでは
ないだろう。
○「シオン長老の議定書」は、
「我々(シオン長老団)」が、ゴイムをペテンにかけるための道具として、
(1)ダーウィン ダーウィン主義
(2)マルクス マルクス主義
(3)ニーチェ ニーチェ主義
○この三者を列挙したことは有名である。
○しかし、第三次世界大戦の最終段階でその主役の一方として登場すべき
このニヒリズムは、
○今、どこに存在するのか。
○それは、まさしく、今の「米国」である。
○今の米国の主流、主力イデオロギーは、
○ 資本主義でもなく、
民主主義でもなく、
個人主義でもなく、
自由主義でもなく、
共和主義でもない。
○もちろん、キリスト教では全くない。
○イルミナティサタニスト世界権力が、米国の主要イデオロギーたるべく
操作し、演出しつつあるもの、
○それは、まさしく、
○ニヒリズムである。
○そしてこのニヒリズムこそ、今、日に日に、日本に流れ込んで来て居る
のである。
(了)
【注】
○ネチャーエフの「革命家のカテキズム」は、
バクーニン著作集(白水社、一九七四年)第五巻に収録されて居る。
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以上、
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
における、太田龍氏の著作
より引用させていただきました。
参考にさせていただきます。
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