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□飛行機はなぜ左側から乗り降りするのか? [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1658568/detail
飛行機はなぜ左側から乗り降りするのか?
年末年始に帰省や旅行で飛行機を使った人も多いはず。飛行機に何度も乗ったことがある人はわかるだろうが、飛行機の乗降口は決まって左側にある。これには何か理由があるのだろうか。
「ドア自体は機体の左右にありますが、右側のドアは業務用で、お客さまの乗り降りは常に左のドアからです」と言うのは、日系航空会社のベテランスッチーだ。
右側のドアは「サービスドア」と呼ばれ、機内食の調理台を搬入したりするのに使うという。
「実は、旅客機のさまざまな規定は客船にならって決められたのです。そのため、飛行機の用語には船舶用語からの転用が多い。機長をキャプテン、乗組員をキャビンクルーと呼ぶのも船舶用語から来ています。左側から乗り降りするのも、船の慣習を真似たのでしょう」(日系航空会社の航空整備士)
なるほど。「スチュワーデス」という用語も客船のサービス係を意味する「スチュワード」の女性形だ。では、なぜ客船は左側から乗り降りすることになったのか。それには大きな理由があった。
「14世紀頃までの大型船は、船の右側に舵が大きく出ていました。そのため右舷を接岸することができず、積み荷の揚げ降ろしや乗降は船の左側から行われたのです。船の運航が右側通行なのも、右に出っ張った舵同士がぶつからないようにする配慮の名残です」(日本船舶振興会)
ちなみに飛行機も基本的に右側通行。ニアミスしそうな時はお互い右側に避けることになっているそうだ。
【2006年1月21日掲載】
2006年01月24日10時00分
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