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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200601190012.html
2006.01.19
Web posted at: 16:18 JST
- CNN/REUTERS/AP
カリフォルニア州サンノゼ──米カリフォルニア州サンノゼのハンバーガーチェーン店「ウェンディーズ」で昨年、料理のチリの中に「人間の指」が混入していた事件で、カリフォルニア州サンタクララ地裁は18日、故意に指を料理内に入れて店から賠償金を略取しようとした罪などで、被告夫妻に禁固刑を言い渡した。
人間の指が口に入って精神的なショックを受けたと主張した妻アンナ・アヤラ被告(40)は禁固9年、切断された指を用意した夫ハイメ・プラセンシア被告(44)は禁固12年以上。また、ダビラ裁判長は被告夫妻に、事件によって売り上げが激減したウェンディーズに対する損害賠償金2180万ドル(約25億円)の支払いも命じた。
事件は昨年3月末に発生。ウェンディーズで注文した料理の中に人間の指が混入し、これを口にしたとして、アヤラ被告が損害賠償を求める訴えを起こした。
一方、訴えられたウェンディーズ側は、店内の従業員を始め、流通面などから社内調査を実施。調理や食材調達の際に指を失うような事故は発生しておらず、料理内に指が混入した経緯には不明な点が多いとして、懸賞金を出して情報提供を求めていた。
この騒ぎについては、混入物が人間の指だったため、殺人や事故の可能性もあるとして、店があるサンノゼとアヤラ被告の地元ラスベガスの警察が合同捜査を開始。昨年4月に、アヤラ被告とプラセンシア被告を窃盗容疑などで逮捕していた。
その後の調べで、プラセンシア被告が仕事中に誤って指を切断した同僚から、切り落とされた指を受け取っていたことが判明。夫妻は昨年9月、指を故意に料理内に入れて損害賠償金250万ドルを詐取しようとしたとして、有罪判決を受けていた。
判決を言い渡したダビラ裁判長は、被告夫妻を「強欲に支配されたカップル」と形容。「道徳基準を失って」犯行に及んだと言及した。
法廷でアヤラ被告は、「本当に申し訳ない」と謝罪。すすり泣きながら、「ウェンディーズと、そこで働く人々におわびします」と述べた。「ウェンディーズは、私の家族が大好きなファストフード店でした」と続け、「間違ったことをしてしまった」と、家族に向けても謝罪した。プラセンシア被告も「非常に後悔している」と語った。
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