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(回答先: ノルウェー・バイキング、ライフ・エリクソンは1002年にアメリカ大陸へ行っている 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 1 月 15 日 09:54:50)
こんにちは。 おもしろそうなお話に横入りさせてください。
フェニキア人、カルタゴについてのあっしらさんのご投稿に啓発されて
カルタゴについての本を幾つか取り寄せてみたのですが、その中で
カルタゴ人・カディス人からなる貿易船団が、紀元前6世紀ごろに
北米大陸に到達していたという説がありました。
引用
「しかるに、最近になってハーバード大学のバリ・フェル教授がマサチューセッツ州で
発見された古代の石に刻まれた文字を解読して世界を驚かせている。フェル教授は、
フェニキア文字と古代ケルト人の使用していたオガム文字を研究していたので、
石に刻まれた線刻文字をフェニキア語とイベリア=ケルト語のアルファベットで
あることを確認したのである。
中略
大西洋には貿易風(アリゼ)が吹いている。ヨーロッパ人の奴隷船がアフリカ黒人を
アメリカ新大陸に運んだのは、この風にのってであったが、紀元前六世紀のころ
カルタゴ人とカディス人との船が、この貿易風に乗ってアメリカにわたったことは、
大いにあり得ることではなかろうか。フェル教授は書いている
”広範な毛皮交易のほかに、ミネソタ州の銅鉱山は極めて早い時代に採鉱が
行われた証拠もあります。カルタゴ人は誰に対しても、毛皮はゴールで手に入れる
ものだと言っていました。しかしローマ人がゴールに侵入してみると、毛皮交易が
行われていたという形跡はほとんど見つからなかった。ゴール人というのは、
アメリカを指す暗号名だったのだ、と私は考えています(リーダース・ダイジェスト
1977年4月号)”」。
カルタゴ -消えた商人の帝国 服部伸六 現代教養文庫ISBN4-11194-9 CO122
引用終了
後段の暗号ですが、カルタゴ人商人は交易ルートや取引商品の秘密を守り、若しくは
ライバルを欺くためにしばしば誤情報や暗号を用いていたそうです。
参考資料 Phoenicians Inscriptions from Around the World
Thses worldwide inscriptions can only have been during the time of David
and Solomon's Empire, and after.
http://www.british-israel.ca/Phoenician.htm
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