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共産主義者とエスタブリッシュメント(億万長者)たちはとても仲良し
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投稿者 接続中 日時 2006 年 1 月 11 日 16:23:30: LZLXOvm1qmTy2
 

共産主義者とエスタブリッシュメント(億万長者)たちはとても仲良し544
http://kaitenmokuba.livedoor.biz/archives/50525318.html

私たち日本民族は、ロックフェラーやロスチャイルド等の国際金融寡頭勢力とその仲間たちが、自由と創意に基づく資本主義経済を支持しているものと、疑いもなく思い込んできた。しかし事実はまさしくその正反対のようである。

彼らとその仲間たちは、真実の意味で自由主義と資本主義体制に貢献したことは一度もなく、むしろ彼らの資金の大部分は、日本やアメリカを弱体化し、ソ連や共産中国等を強化するために使われてきたのである。つまり、ロックフェラー等の独占支配と地球上の共産化を促進するために使われてきた。

確かに、共産主義とエスタブリッシュメント(億万長者)の利害は相反すると単純に信じ込んできた私たちにとって、自分たちの敵である共産主義者に資金を提供することは、にわかに信じがたいことである。しかしよく考えてみると、ロックフェラー一族やその仲間たちが、己の利益を拡大するために、他の資本家(競争相手)に対して、非情な手段を用いて、容赦なくつぶしてきた歴史がある。

ようするに、自由競争を嫌い、自分以外の資本家の存在を認めない共産主義の理想を、現実の中で追求してきたのである。ロックフェラーとその仲間たちが大量の資金を使って、共産主義世界政府の実現にむかって、東アジアの共産化及びアメリカ国内の共産化と独占化は、彼らの利益に反するどころか、何よりも大きな富と、その権力拡大に貢献してきたのである。善良そうな見た目の背後に、目に見えない大きな真実が隠されてきたのである。

■なんとロックフェラーは累進課税を支持した

そんな流れのひとつに累進課税強化の流れがある。1910年までにアメリカの各州は累進所得税を定めた合衆国憲法修正条項を承認しようとしていた。ジョン・D・ロックフェラーは世論が自分に不利に働いているのを感じると、その資産をロックフェラー財団の中に隠し、その抜け目ない才能をフルに使って次の計画に取り掛かった。

私たち普通の日本民族なら、累進課税は、≪共産党宣言≫にも掲げられた政策綱領であるから、もちろん富豪たちがこの法案に反対したものと思い込んでしまう。ところが意外にも、アメリカの大富豪、ロックフェラーとその仲間たちの多くは、この法案を支持したのである。皆さんもご存知なように、累進所得税は、所得が多ければ多いほど、それだけ税率が高くなる仕組みになっている。このような税制は、貧しい人々に課せられた負担を軽減し、金持ちにその肩代わりをさせるものである。

ところがロックフェラー・グループは、先ほども言ったように、なんとこの法案を支持したのである。詳しくは、ここでも『ロックフェラー・ファイル』(日本語タイトル「ロックフェラー帝国の陰謀」)から引用させていただく。

「つまりジョン・D・ロックフェラーは、累進所得税というレモンを、ロックフェラー・グループのためのレモネードに変える方法をすでに考案していたのである。それは会計専門家たちが≪税込み計画≫と公称しているもっとも古典的なやり方であった。
 ロックフェラーとモルガンに代表されるアメリカのインサイダー・グループにとって、自分たちのために法律の抜け道を準備しながら、競争相手に累進所得税を課すことは、激しい競争を回避して、産業の独占支配を達成するための最良の方策であった。そして累進所得税を提案した人々の中で、自分たちが規制しようとした当の相手の思うつぼにはまってしまったことに、気づいた人はほとんどいなかった。フェルディナンド・ランドバーグは、この間の事情を≪アメリカの大富豪≫の中で次のように述べている。
『ようするに、累進所得税は一般大衆のふところから徐々にその資力を奪いとるサイフォンの役割を果たした。それはあたかも柔道の寝わざのごとく、初めのうちは階級税として一般大衆を喜ばせておきながら、その後しだいに方向を変え、大衆からわずかばかりの余裕を奪い、大衆の蓄積を阻む悪しき税制と化したのである』」
(貼り付け終了)

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