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□横浜・寿町のドヤ街に異変 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1617034/detail
横浜・寿町のドヤ街に異変
東京の山谷、大阪の釜が崎とともに日本の“三大寄せ場”に数えられる横浜・寿町。アメリカ軍による接収解除後に職業安定所ができた寿町は、日雇い労働者向けの簡易宿泊所が立ち並ぶドヤ街で、現在でも200メートル四方の地域に110軒余り、約7400室の簡易宿泊所がひしめいている。昼間から路上で酒を飲むホームレスや不法投棄のゴミの山、堂々と営業するノミ屋……、サラリーマンには足を向けにくい町にちょっとした異変が起きている。宿泊所が外国人旅行者向けのホテルに変わりつつあるのだ。
料金はシングル3000円でツイン4500円、繁忙期はそれぞれ4000円と6000円だが、ビジネスホテルより余程安い。先のトヨタカップサッカーの際には各国のサポーターが詰め掛けて満杯だったという。ネットなどで宿泊所を案内する谷津倉智子氏はこう話す。
「ここに来る外国人旅行者は世界中の途上国も旅行していて、安宿街に慣れている。先入観もないし、普通の日本人なら“チョット”と思う寿町の風景も刺激的に映るようです。東京や鎌倉にも30分ほどで出られるので、観光の拠点として利用されています」
記者も実際に泊まってみた。4畳弱の部屋はテレビ・エアコンがあるものの、やはり圧迫感がある。トイレは共同、コインシャワーのみと決して快適とはいえないが、この値段だからゼイタクは言えない。
高度成長期、寿町には1万人以上の労働者がいたが、現在は6500人程度。多くが高齢化して生活保護で暮らす状況で、宿泊所も2000室近くが空き室になっている。外国人向け簡易ホテルは空き室の有効利用だが、出張費を浮かすサラリーマンにも使えるかも……。(宿泊の予約はhttp://yokohama.hostelvillage.com/ja/)
【2006年1月6日掲載】
2006年01月09日10時00分
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