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1月14日付け神戸新聞の夕刊に「痴呆犬」という記事が載っていた。
日本獣医大元教授の獣医師内野富弥さんによると、痴呆犬はエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサヘン酸(DHA)といった不飽和脂肪酸の濃度が低いそうだ。この濃度を上げてやると夜泣きのひどい痴呆犬の場合でも状態が改善されるそうである。
調査によると痴呆犬に占める割合が高いのは、日本犬系の雑種で48.4%、次いでシバイヌが33.8%。内野さんは、日本犬系で痴呆犬の占める割合が高くなっているのは、食生活の変化によるのではないか、と考えている。
以前は日本犬系は、魚をタンパク源にしていたが、魚のタンパクを多くとると、不飽和脂肪酸の濃度があがるそうである。ところが最近犬のエサは魚がたくさん入った残飯系のものからドッグフードに変わり、そのドッグフードも魚粉中心からうんと贅沢になって陸上動物のタンパク中心のものになっている。
うちの犬、最近年とってちょっと様子が変だと思ったら、魚の入った「ニャンコめし」風の残飯にエサを切りかえたらどうでしょうか。なになに、症状が出てからじゃ遅いじゃないか、って。それもそうですね。
以上、戌年にちなむ gataro の半信半疑でした。
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