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□オフィスでスプーンが消える謎を解明=豪論文 [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1591258/detail?rd
オフィスでスプーンが消える謎を解明=豪論文
【ロンドン 22日 ロイター】 − オフィスなどでティースプーンがまるで自らの意思で“失踪”するかのようにいつのまにか見当たらなくなってしまうことがよくあるが、オーストラリア・メルボルンの医学研究所の研究グループがこのほど英医学会報に、オフィスでティースプーンが消える謎を解明したと発表した。
マクファーレン・バーネット医療研究公共衛生研究所の研究グループは、この謎を解明するため、同研究所内のティースプーン70本を5カ月にわたって追跡調査した。すると、5カ月間で80%がどこかに行ってしまい、残っているスプーンは20%にすぎなかった。また、共有スペースでスプーンが消えるスピードは、個人スペースの2倍であることがわかった。
この結果、同グループは、オフィス生活に不可欠なティースプーンが消える謎について、3つの仮説を提唱した。第1の仮説は、イギリスの脚本家ダグラス・アダムスが著した「銀河ヒッチハイク・ガイド 」(イギリス・ジョーク満載のスラップスティックSFシリーズでラジオ版、テレビ版、小説版などがある)を頼りに、スプーンが別の星への移住をひそかに進めているというもの。第2の仮説は、無生物があたかも人間に敵意を持っているかのように思えてしまう、「物敵意説」現象だというもの。そして最後に同研究グループは、この2説の何れでもない場合、おそらく誰かが持っていってしまったのだろう、と推測している。【了】
ライブドア・ニュース 城塚愛也記者
(記者ブログ:http://blog.livedoor.jp/acowslip/)
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net
2005年12月29日20時41分
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