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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu109.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日航ジャンボ機が墜落して16時間という殺人的時間を確保
したのはそのアリを殺す為だったのではないかと疑われている
2005年12月26日 月曜日
◆日航機墜落の親の原因 9月2日 神聖にして不可侵
http://kawakamikeiko.cocolog-nifty.com/keiko/cat4342816/index.html
◆ 日航機墜落の原因として圧力隔壁の破壊が発生し垂直尾翼が破壊されたとされている。
しかしその後の各種検証や生存者の証言によって急減圧がなかった疑いが強く決定打に欠け、数多くある「仮説」の一つであるのが実情である。
この事故の原因調査については各種書籍やメディアで論じられているので細かくは触れないが要約すると事故調査委員会としては下記2条件に合致する事故原因が望ましいということだろう。
条件1:この機のみの特殊要因である。
条件2:米軍や自衛隊の関与は認めない。
条件1はボーイング社の構造的欠陥は許されないという意味でもある。
でなければ世界的航空ビジネスにおいてボーイング社は大打撃を被る。米国の国益上許されないのである。
条件2は言うまでも無いが、あったとしても隠匿できるならそれに越したことは無い。
この条件1と2を満足させる事故原因としてこの事故において最も都合が良いのが「修理ミスによる圧力隔壁破壊説」なのである。
まず結論がある。そしてその結論に都合が良いように様々な推論や理屈があとから付いてくるのである。
そして不思議なことに事故の本格的調査をしていない段階で「圧力隔壁が破壊され‥‥」と事故原因が新聞トップを飾るのである。
いつものことである。驚く話でもない。実は世の中とはこういうものなのだ。
イラクで日本人大使館員2名が射殺された事件も状況からして米軍による誤射の疑いが強かった。
弾丸を調べればわかるはずだが最後の最後で結局うやむやにされ闇に葬られた。
いわゆる「政治的決着」である。
世の中の本質を知ろうとすればマスメディアが流す情報をただ鵜呑みにするだけではまず不可能だ。
結局自分自身の洞察力が問われるのである。
◆ミサイル誤射説 10月14日 神聖にして不可侵
なぜ自衛隊や防衛庁は墜落場所を意図的なまでに二転三転させたのか?
墜落原因になんらかの自衛隊もしくは米軍の関与があった可能性を考えてみる。
そう仮定すれば、すべて一本の線となりつながり謎は氷解する。
ミサイルが当たれば空中分解するはずと米田憲司氏は述べている。
しかし、訓練用のミサイルであれば模擬弾であっても不思議は無い。
対空ミサイルであれば赤外線を感知し後方から接近する。垂直尾翼の後方部分のみが破壊されているところを見ると後方から何かが当たったからとも考えられる。
123便は米空軍専用空域「横田エリア」に近い相模湾上空で垂直尾翼をなくした。
慌てふためいた上層部は墜落した後も意図的な誤報を流し墜落場所を混乱させ時間を稼ぎ、先行空挺部隊に現場を確認させた。
証拠隠滅は不可能であったとしても、現場を確認したかったのだろう。
10年後の証言で米軍ヘリが現場にすぐに到着しレンジャーが降下し人命救助に当たろうとしたところ基地から要請で引き返すように命令されたのもこれで合点が行く。
あの時点で川上慶子さんや落合由美さんの証言によると他の多くの乗客と「これで助かるね」と話し合っていたそうである。
何しろ自分の真上にヘリはホバリングしていたのだ。
しかし、その後ヘリは去っていった。
人命救助よりも優先される「何か」があったと考えるのが自然だ。
事故の決定的証拠になるはずの相模湾の垂直尾翼の回収作業は3日で終了し、結局回収されなかった。ここも怪しい。
最も重要な証拠物件の捜索をたった3日で終えるのはあまりに不自然である。
だがそれもミサイル誤射説であれば納得がいく。垂直尾翼が回収されれば外部から何かがぶつったことが判明するであろう。
そうなれば必然的に米軍や自衛隊の関与の話が出てくる。何としてでもそのシナリオは避けたい。
やはり垂直尾翼は海の底で眠ってもらうしかないのだろう。
ここまで話が綺麗につながってしまうからミサイル誤射説が語られるようになる。
それを否定するのは簡単だ。相模湾に眠っている垂直尾翼を回収することだ。
そして外部からの衝撃ではないことを証明すれば済む話である。
◆ミサイル誤射の実例 10月27日 神聖にして不可侵
墜落場所を特定した後も防衛庁が(前代未聞の)わざわざマスコミに自ら電話して御座山に墜落したと誤報を流した事実がある。
事故後早い段階で地元の消防団や猟友会を事故現場であるスゲノ沢へ入らせないようにした自衛隊の存在。
数多くある不可解な自衛隊や県警機動隊の行動に隠された意味は何なのであろうか。
この話をするときにある反論が良く出る。
「現場の自衛隊は良くがんばった。彼らの気持ちになってみろ。」
これは論理のすり替えという。だれも現場で必死に救助活動を行った自衛隊員を責めてはいない。問題は上層部である。
仮に何らかの意図が上層部にあり現場の隊員に不可解な行動を起こさせたとしても末端の隊員や現場の人間は何も知らされないものだ。
彼らは命令に絶対服従する様に訓練された存在だから仕方が無いのだ。
そして真実を知っているのは上層部のほんの一部である。
また様々な推論を出す過程でこういう意見も出てくる。
「遺族の気持ちになってみろ。」
この事故原因調査のずさんさや隠蔽体質に異議を唱え、真の事故原因を究明すべきだと考えるのである。
実際に遺族が望むのは頬かむりではなく、事故及びその後のずさんな対応の真実の究明だ。
ミサイル誤射説といえば、突拍子も無い暴論と一笑されそうであるが、旅客機と戦闘機のニアミスやミサイルの訓練中の誤発射事故等決して珍しくない。現実に雫石にて1971年に全日空機を訓練で「敵機と見立てた」自衛隊機と衝突し墜落している。
ここ10年を見ても類似事例は存在する。
1995年11月 小松基地にて訓練中のF15がミサイルを誤射し、僚機を撃墜。F15イーグルの唯一の撃墜事例となった。
1996年6月 自衛隊護衛艦ゆうぎりが、米空軍A−6を誤射し撃墜。
2001年には広島でF4ファントムによるバルカン砲誤射により20ミリ弾丸が188発も発射された。
この事故に限った話でなく、私は自分の仕事においても原因が分からない問題がある場合様々な仮説をまずは立ててみる。
そしてそれら一つ一つを検証していく。これは問題解決の基本である。
仮説を立てること自体の否定は、真実の追究の芽を摘んでしまうことにもなりかねない。
◆罪をあがなうべき者たちへ 11月20日 神聖にして不可侵
私はこのブログを通して日航機事故の事故原因と救出活動の遅れへの疑惑を書いてきた。
しかし、これで世の中が動くとは思っていない。
現実的な話として遺族でもない私一人がこのブログで何を言おうが世の中は変わらない。
事故調査委員会の出した事故報告書はエリートが売った肩書きの領収書でしかない。
また、事故の救出を意図的に遅らせた動きがあったことも事実である。
つまりこの世には救出できた生存者を見殺しにし、真実を隠蔽する罪人が存在しているということだ。
罪人は裁かれなければならない。しかし我々一般の無力な市民には何も出来ない。これがこの社会の権力構造の現実だ。
20年後の今頃は天下り先を引退して悠々自適な勝ち組の暮らしをしているかもしれない。
もう時効が成立したこの事件の罪をあがなうべき者たちは今頃ほっとしていることだろう。
「俺は逃げ切った」と。
なんという無力感。事故の被害者はこの世の中に絶望するしかないのだろうか?
そんなことはない。
罪をあがなうべき者たちへ。
逃げ切れたと安心するにはまだ早い。
もう若くないあなたはそろそろ考えておいたほうが良いだろう。人はいつか死を迎える。
あの世では520名もの御霊があなたを待っている。
どういう言い訳をするか今から考えておくことだ。
◆蟻の一穴 12月23日 神聖にして不可侵
ある問題はアリの空けた一穴をきっかけとして発覚する。
問題が発覚して困る人はそのアリを殺そうとする。
日航ジャンボ機が墜落して16時間という殺人的時間を確保したのはそのアリを殺す為だったのではないかと疑われている。
事故調査委員会からしたら生存者は邪魔で仕方なかったであろう。
何しろ生存者の証言と事故調査報告書の大半は食い違うからである。
そして16時間の空白の時間の正当性を文芸春秋にて声高に主張した自衛隊幹部の主張も10年後在日米軍C130ハーキュリーズ輸送機に乗ったアントヌッチ中尉証言によって完全に否定されてしまった。
はっきり言おう。この事故の本当の真実を知る者がいるとしたら、彼らは4名の生存者もアントヌッチ中尉も「死んで欲しい」存在だ。
彼らが居なければこの事故の疑惑を語られる事は激減していたのは間違いない。
権力者にとって自分の名声や地位、利権に比べれば人の命など虫けら同然だ。
似たような話が今現実に進んでいる。
耐震欠陥マンション問題は予想通り話が広がってきた。
姉歯以外の建築士の関与、そしてシャブコンの話。
今後の流れを読むと、どう幕引きをするかだ。
500箇所のマンションを無作為に検査すると言う。
そこで「問題ありませんでした。マンション皆さん買ってください。」という話に持っていけないとしたら「権力者」としては無能だ。
優秀な権力者としての評価は問題が発覚するプロセスの初期の段階で火消しをする手腕で問われる。
今、3ヶ月前に戻れるなら告発した設計士や姉歯建築士など4人でも5人でも消すべきだったと自分の手腕の無さを後悔しているかもしれない。
ボヤで消し止められなかった所を見ると今の権力者はそれほど優秀ではないらしい。
(私のコメント)
今年は日航ジャンボ機が墜落した事故から20年と言うことで、テレビでも特集番組が放送されたりしましたが、事件の謎には触れる事ができないもどかしさを感じました。最近でもNHKで「クライマーズハイ」と言うドラマを放送していましたが、やはり日航ジャンボ機墜落事故の謎には触れずじまいだった。むしろ通説である圧力隔壁が破損して尾翼が壊れた説を強調する結果になっていた。
昨日も山形で列車転覆事故で37人の死傷者が出る事故が起きましたが、国土交通省から事故調査委員会の調査員が調べていますが、同じような事故が何度も起きるのは事故の教訓が活かされていないようだ。列車が鉄橋を渡るときに強風で下から煽られて転覆した事故は前にも起きている。もし昨日の列車が徐行運転していれば脱線しても大事故にはならなかったはずだ。
日航ジャンボ機の墜落事故は圧力隔壁の修理跡の金属疲労からの破損による尾翼破損説で片付けられましたが、いろいろ謎が多い事故だ。事故の謎を追った本なども出ていますが、その後の関係者の証言などからは通説とは異なるミサイル誤射説なども検証されるべきだと思うのですが、残留物の徹底的な検証は行なわれていないようだ。
また生存者が4人いたのですが、もっと早く救出出来ればもっと多くの人が助かったかもしれませんが、自衛隊のヘリが現場に着いたのは事故が起きた16時間も後の事だった。しかし生存者の一人の落合由美さんは次のように証言している。
◆生存者の一人、落合由美さんの証言
http://www13.ocn.ne.jp/~autofilm/shougen.html
《 突然、男の子の声がしました。「ようし、ぼくはがんばるぞ」と、男の子は言いました。学校へあがったかどうかの男の子の声で、それははっきり聞こえました。しかし、さっき「おかあさーん」と言った男の子と同じ少年なのかどうか、判断はつきません。私はただぐったりしたまま、荒い息遣いや、どこからともなく聞こえてくる声を聞いているしかできませんでした。もう機械の匂いはしません。私自身が出血している感じもなかったし、血の匂いも感じませんでした。吐いたりもしませんでした。
やがて真暗ななかに、ヘリコプターの音が聞こえました。あかりは見えないのですが、音ははっきり聞こえていました。それもすぐ近くです。これで、助かる、と私は夢中で右手を伸ばし、振りました。けれど、ヘリコプターはだんだん遠くへ行ってしまうんです。帰っちゃいやって、一生懸命振りました。「助けて」「だれか来て」と、声も出したと思います。ああ、帰って行く・・・・・。このときもまだ、何人もの荒い息遣いが聞こえていたのです。しかし、男の子や若い女の人の声は、もう聞こえてはいませんでした。 》
(私のコメント)
このように墜落現場に救助のヘリコプターは確かに現れていたし、火災で木などが燃えていたから事故現場を認識できなかった事はありえない。しかし救助ヘリは飛び去っていってしまった。しかしその時点では生きていた人が大勢いたし助けようと思えば助けられたはずだ。10年後に米軍のレンジャー部隊のヘリだと言う事が分かりましたが、米軍の輸送機のC130が現場を発見したらしい。
しかし米軍のレンジャー部隊のヘリはなぜ引き返してしまったのだろう。しかも墜落現場が分かったのならなぜ自衛隊のヘリは出動しなかったのか。これらは正式な情報ではないのでマスコミも記事にはならず裏を取ろうともしないのはなぜなのだろう。高度な政治的な判断がマスコミに対して報道管制を敷いているのだ。
当時の私の記憶では自衛隊は生存者は一人もいないという判断を下してしまって、夜で暗いので救助ヘリを出さなかったというニュースを覚えている。しかし米軍は事故現場発見して救助ヘリも出ていたのに引き返したのはなぜか。しかも自衛隊が現場を発見して救出するまで16時間もかかったのはなぜか。まさか生存者が死ぬのを待っていたのではないかと言う疑念も出ている。
落合由美さんの証言からも圧力隔壁が壊れて尾翼を吹き飛ばしたと言う事故調査委員下の結果とは明らかに異なる。尾翼を吹き飛ばすような減圧が起きれば高度一万メートルだから空気は希薄になり氷点下の気温になっていたはずだ。おそらく自衛隊の訓練用の模擬ミサイルが尾翼に命中して吹き飛ばしたのだ。そこから徐々に空気が漏れていったと言うほうが筋が通る。
しかし自衛隊はなぜ事故を隠蔽しようとしたのかわからない。あるいは米軍の模擬ミサイルが命中したのかもしれない。イラクでも日本の外交官二人を誤って射殺したのも米軍と言う説もあるから、同じような事が相模湾上空で起きたと考えれば、米軍が事故を隠蔽しようと救助ヘリを引き返させたと考えたほうが筋が通る。それならば日本政府も自衛隊も口出しは出来ないと言う事も筋が通る。イラクの誤射事件もいまだにうやむやだから米軍がらみの事故は永久に迷宮入りなのだ。
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