★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 397.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu109.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
「女系天皇」まで容認する有識者会議の結論を見れば、
これは明らかに「秋篠宮外し」が目的である?
2005年12月16日 金曜日
◆宮内庁と内閣府のだれが操っているか 12月15日 国際派時事コラム
http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/200512150000/
不覚ながら、とつぜんアホらしくなってきた。
皇位継承の議論。
ひょっとして皇太子殿下・妃殿下が、
自分の子かわいさに動いているのでは、
という憶測を書いたコラムを読んだ。
説得力があって、「うん、さもありなん」なのだ。
大礒正美さんという、静岡県立大学の教授で、文章家である。
この方の
「これは皇室のお家騒動なのか?」(11月23日)
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/latest.html
をぜひお読みください。
ここから先はコラム子の憶測だけど、
雅子妃は心は病んでいても、知能は病んでいない(だろう)から、
官僚組織をどうやれば動かせるかについては
するどい判断ができるはず。
皇室典範を所轄する官僚組織は
宮内庁と内閣府だ。
雅子妃はわたしとほぼ同年輩になるが、
この年齢の官僚がまさに働き盛りの「課長」のポジションあたりにいる。
皇室典範問題は、
いわゆる議員さんの「利権」が からまないイッシューなので、
宮内庁と内閣府の課長クラスの官僚の匙加減しだいなのだ。
雅子妃が
皇室への積年の恨みつらみをエネルギーに
シナリオを書いて、
宮内庁・内閣府の同年輩の官僚たちをうまく動員して、
あとは所詮マリオネットの「有識者会議」を適当に開催させて、
官僚たちがいろいろな資料をお膳立てして
雅子妃の思うとおりの結論にもっていく。
おそらく官僚たちは、有識者諸君に対して
「女系天皇容認は、おもな皇族がたのご意見に基づくものでして……。
でも、これはオフレコですよ」
くらいの箔付けはしているはずだ。
たしかに、少なくとも2名の皇族は
「女系天皇いのち」のはずだし……。
官僚は、メンツで生きているようなところがあるから、
ことここに至っては、
なんとしても「女系天皇容認案」で行こうとする。
宮内庁、内閣府の広報担当者も、
その方向にむけて総動員だ……。
…… と、以上はすべて憶測。
というわけで、
例によってわたしの立場は変わらないのである。
「皇位継承問題は皇族会議できめるものだ」。
こと、ここに至っては、
皇太子殿下がそれ以外の皇族とバトルしちゃっても、
やむをえないと思うが。
きょうは、かってに、白けた気分である。
◆これは皇室のお家騒動なのか? 11月23日 大磯正美研究室
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/latest.html
女性天皇の問題についての第3弾になる。「女性天皇は机上の空論。なぜか?」(01/05/22)、「ユダヤ人と日本人」(04/8/26)の続きである。
小泉首相の「私的諮問機関」である「皇室典範に関する有識者会議」が、女性天皇のみならず「女系天皇」まで容認する答申をまとめるというので、にわかに反対論が高まってきた。皇族からも旧皇族からも異論反論が公刊されるに至った。
ここまでの経過で見過ごされているのは、皇室のことなど何も知らない世界の人々はどう見るかという視点である。これをまず2点に絞って指摘してみよう。
第1は、有識者会議の結論なるものを見れば、これは明らかに「秋篠宮外し」が目的だなと感じるだろうという点である。皇室に限らず外国の王家も日本の大名や大商人の家でも男系相続がふつうであり、後継者の次には弟が万一のための控えとして位置づけられる。これは何の不思議もないことだ。
しかし、当主に子供が授かると、そういう弟の存在が疎ましく思えてくる。そして、ついには弟を放逐して実子が確実に跡継ぎとなるようにしようと考える。
これは、そうした説明のいらないほど簡単なことなので、皇室にそういうお家騒動が起きているのだと誤解される可能性は非常に高い。後継順位が2番目から3番目に下がるのは、一見大したことのないように見えるのがミソで、実際には確率の問題として秋篠宮家に皇位が移る可能性が、百パーセント近くから一挙にゼロ近くまで下がることを意味する。
われわれ日本人は、皇室にお家騒動などありえないと思っているが、それでも有識者会議の審議が非常に拙速であること、皇族の意見は聞かないという高姿勢、天皇の存在を根本的に変質させる重大事であるのに少数意見がなく、すべて全員一致の結論だとしていることなど、疑いをもたれる余地は多分にあるといわざるを得ない。
現在、皇太子のあとに5人もの男性順位者が存在し、特に第2順位の弟宮は十分に若いのに、その最も確実な後継候補を排除するのはどうしてか。国民および外国に通用する完全な理由を示す必要があるだろう。
実は似たような例が最近ヨルダンに起きたので、何も知らない外国の反応は、これと重ねて日本のイメージを格段におとしめるのではないかと危惧される。
ヨルダン・ハーシム王国では、ご丁寧に99年と04年の2度にわたって、皇太子が「解任」されてしまった。99年には長期在位したフセイン王の後を継いだアブドラ2世が、伯父に当たるハッサン皇太子を解任し、事実上放逐した。さらに5年後の04年11月29日、こんどは異母弟のハムザ皇太子(24歳)を解任してしまった。
アブドラ国王は明らかに、実子のフセイン王子(10歳)に王位を継がせる意思を示したのだが、あまりに幼少なので皇太子に指名できず、未だに空位としている(フセイン皇太子と書いている資料もある)。
日本でいま起きている「事態」は、実によく似ているのではないだろうか。
第2の点は、偶然、そのヨルダンが日本と同じ男系男子の一系王統を維持しているという類似である。
ヨルダン王家は、近代国家としては第1次大戦後に英国が建てたので古いとはいえないが、イスラムの開祖ムハンマドの直系を継ぐアラブ随一の名家であり、歴史的に聖地メッカの領主として君臨していた。同じく歴史の浅いサウジや湾岸首長国なども、またムハンマドの傍系を継ぐモロッコ王国も、同様に男系相続であるが、ヨルダン王室はその頂点に位置するため、皇太子問題は世界から注目されることになる。
イスラム諸国が一般に親日的なのは、そうした共通の伝統が背景にある。それに、皇室はムハンマド一統より確実に数百年も古いから、それだけ尊敬の念もプラスされる。
インドネシア独立の英雄スカルノ大統領は、天皇陛下に特別の尊崇の念を抱いていたといわれるが、その理由もモスレム(イスラム教徒)の意識に基づくものだったのだろうと思われる。
もし、いま日本が、現実の必要に迫られてもいないのに、男系一統を捨てたと認識されたなら、イスラム世界の日本を見る目が確実に変わるだろう。もちろん、いい方に変わるはずはない。なぜ日本は、イスラムと同じ「正しい後継」を捨て、正しくない「イスラエルの後継方式」に乗りかえるのか、と質問するだろう。
実は、ムハンマドが生まれたアラブは男系社会であり、ユダヤ人社会は対照的に母系社会である。イスラエルの国内法では、「ユダヤ教徒」と、「ユダヤ人を母として生まれた者」をユダヤ人と認定している。
この違いの理由は、両民族共通の祖であるアブラハムが、まず端女(はしため)に生ませた長男イシマエルの子孫がアラブ民族となり、のちに正妻が生んだ次男イサクの子孫がユダヤ民族となったという神話にある。
すなわち、アラブ民族は父方を重視し、アブラハムの長男の系統であることを誇りとする。対するユダヤ民族は、アブラハムの正妻の系統であることを誇りとし、母方の血を優先させて今日まで至っている。
さて、外国の目でこのように比較してみると、日本は国の歴史も文化も全部振り捨て、全く正反対の歴史に突入しようとしている、という印象を受けるのではないだろうか。それが小泉首相の「私的」意思によるものだとしたら、まさかこれも例の「年次改革要望書」に書かれていた、、、はずはないと思うが、、。
ちなみに一言。ヒゲの宮様こと三笠宮寛仁殿下が私的エッセーで「2665年の歴史と伝統」と記されたことを、「何という時代錯誤」と嘲笑する向きがある。しかし、イスラムもキリスト教もユダヤ教も(これで世界人口の半分以上)、アブラハムは神がこしらえた人類1号のアダムから20代目の子孫とみなしている。また、ムハンマドは同じくアダムから50代目と自認し、モスレムはそれを心から信じている。
皇族が皇室の歴史を2665年と称するのは世界的にみて当然であり、そういわなければかえっておかしいのである。フォード大統領が国賓として来日し、初めて昭和天皇の前に進み出たとき、緊張で膝がぶるぶる震えていたという有名な話がある。天皇という存在が日本の誇る最大の「ソフトパワー」だということを、外国人のほうがよく分かっている。女性、そして女系天皇になったら、アメリカ大統領がぶるぶる震えるだろうか? (05/11/23)
(私のコメント)
日本のマスメディアは皇室と中国の事に関しては報道自主規制が引かれていて自由に記事が書けないようですが、その分「株式日記」で書かねばならないので忙しくてたまらない。皇位継承における女系天皇問題もなぜ小泉首相は急いで改正しようとするのかよく分からなかったのですが、皇太子と秋篠宮との皇位継承をめぐる争いという説があったので紹介します。
この数年、皇太子と雅子妃の話題がなにかと話題になりますが、雅子妃の病気の真相は何なのかもありますが、愛子様をめぐる皇位継承問題も浮上してきた。現在のままなら皇太子が皇位を継承して、愛子様が女なので皇太子の後は秋篠宮が皇位を継承することになりますが、女性天皇や女系天皇が認められると愛子様が皇位を継承する事になる。
皇位継承が問題化するのは愛子天皇が即位してからでもいいのではとも思うのですが、実際問題としてはもし皇太子が今上天皇よりも先に亡くなった場合、秋篠宮が皇位を継承することになりますが、皇太子の后である雅子妃は単なる愛子様の母親でしかなくなりますが、女性天皇や長子継承となると愛子様が皇位を継承することになる。
だから小泉首相は皇室典範まで改正して女性天皇や長子継承まで改正ようと急いでいるのだろう。だから皇室典範改正の目的は愛子様の次の問題ではなく、皇太子と雅子様と愛子様一家と秋篠宮と紀子妃と眞子様加古様桂子様一家をめぐる皇位継承をめぐる皇室のお家騒動なのだ。
ところがマスコミはこの問題には触れずに、もっぱら愛子様の女性天皇誕生でもいいのではないかと大キャンペーンを張っている。世論調査をしても女性天皇に8割以上もの人が賛成している。保守派の論調も女性天皇には賛成でも女系天皇には反対と言うものですが、皇太子と秋篠宮の皇位をめぐるお家騒動と見る人は少ない。だからもっと先でもいいではないかとのんきな事を言っている。
皇室典範で長子継承となると今上天皇より皇太子が先に亡くなっても第一子である愛子様が皇位を引き継いで雅子妃は天皇の母親として安泰ですが、現在のままでは秋篠宮に皇位が移って、雅子妃は身中穏やかではないだろう。それが雅子妃の病気の原因ではないのかもしれませんが、愛子様の母親としては皇太子に万が一の事があっても我が子の愛子に皇位を継がせたいと思うのは当然だ。
秋篠宮にとっても皇太子に男子が生まれなければ、皇太子の後は秋篠宮が継承すると思っていたのに、皇室典範が改正されればその可能性は限りなく遠くなってしまう。だから小泉首相が皇室典範の改正を急ぐのは雅子妃の希望によるものかもしれない。しかし愛子天皇の誕生で女系天皇と言う事になれば、日本全体が男系社会から女系社会へと大転換をする事になり、ユダヤ型の女系社会になって国家は大混乱になって日本は消滅するだろう。
アラブ王族国家は地球上にはたくさん存在しているが、それは男系社会である。それに対してユダヤ型の女系社会の国家は西欧の王室ですが長続きしている王朝はなく、女系社会は王朝が常に移り変わってしまう。西欧の王室と言っても先祖を手繰ればバイキングやら山賊であり、ローマ皇帝の子孫という事ではない。だから西欧の王室と比較するのはおこがましいのだ。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板