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□なぜ「コシヒカリ」は片仮名で「あきたこまち」は平仮名なのか [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1547984/detail
なぜ「コシヒカリ」は片仮名で「あきたこまち」は平仮名なのか
スーパーなどで売られている米にはさまざまな銘柄があるが、「ササニシキ」「コシヒカリ」のように片仮名で書かれたものと、「あきたこまち」のように平仮名のものがある。なぜか?
「基本的に、国立の農業試験場や国の指定を受けた試験場で育成された品種は片仮名、各県が独自に開発したものは平仮名で表記されています」(農水省関係者)
同じ稲でも場面によってさまざまな呼び名があるそうだ。まず、その品種が育成された試験場で便宜上つけられる系統名。そして商品化される際の品種名。また、国(農水省)が開発した稲には、開発順に「農林○○号」という農林番号がつけられている。例えば品種名「コシヒカリ」の系統名は「越南17号」だ。国の指定農場で誕生したため、「農林100号」という名前も持っている。
最近は表記の規制が変わり、片仮名、平仮名にこだわらず自由に名前をつけられるようになったという。「ひとめぼれ」は国立の試験場で開発された品種だが、平仮名表記だ。「日本晴」「白雪姫」「きらら397」など漢字や数字を使った品種名も増えている。
従来は育成者や農業関係者が品種名を決めていたが、最近は親しみやすい名前にしようと一般に公募されることが増えたそうで、「きらら――」も公募で決まった名前だ。
「JASの品質表示基準では、農産物検査における証明を受けて産地や品種、銘柄を明記しているのであれば、商品名の表記方法は何でもかまいません。つまり、消費者が銘柄を認識できるのなら、平仮名だろうと漢字だろうと特に問題はないと考えています」(農水省関係者)
「アキタコマチ」も「秋田小町」も、「あきたこまち」と同一品種。ニセモノというわけではないのでご安心を。
【2005年12月10日掲載】
2005年12月13日10時00分
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