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ボロネジ事件は何だったのだろうか メディアを使っての政治的思惑
「ボロネジ事件」を知らない方もおられると思うので、ネットでちょうど良い解説を見つけたので引用する。
http://www.ne.jp/asahi/hp/codex/phenomenons/ufo/dict_sub/h05_001.htmlより引用
ボロネジ事件
ロシアのボロネジで起きたUFO事件。旧ソ連のタス通信で公表されたこの事件は、ゴルバチョフのペレストロイカが浸透してきたことを表わしていた。
1989年午後6時半頃、モスクワ南東500キロにあるボロネジの公園に、ピンク色をした直径9mほどのUFOが着陸。多くの目撃者の前で3m程の三つ目の宇宙人と小さなロボットが出て来て、徘徊をはじめた。宇宙人は一人の泣き出した少年を、まるで見えない光線を出すかのように見つめると、その少年は凍りついたようになったという。
他の目撃者たちが騒ぎ出すと、宇宙人たちはUFO内に戻って行ったが、5分ほどすると、手に銃のような筒状のものを携えて再び出て来た。その銃を近くにいた少年に向けると、少年は消えてしまった。
宇宙人が再びUFO内に戻ると、UFOはそのまま飛び去ってしまったという。なを、消された少年は、UFOが飛び去ると同時に、姿を現わしたそうである。
なお、この巨人宇宙人のベルトとUFOにはウンモ星人と同じ模様が描かれていたという。筆まめなユミットと比べると、随分粗暴であるが(笑)。
他のサイトでは次のような説明がある。
http://www.higusumi.com/japanisch/ufo/ufoshoshi.htmlより引用
その外の異星人、旧ソ連、ボロネジ市に降りた異星人など
アメリカ経由の報告で、異星人のイメージが小人型タイプに固まりつつある時、旧ソ連から全く違うタイプの異星人の報告が行なわれた。それは1989年9月23日から29日にかけて旧ソ連ボロネジ市の公園に数回にわたって訪問したUFOから降りたった異星人であり、身長3メートルの数人と、小型ロボットがこどもたちに目撃されたというものだった。巨人型の異星人ということと、ソ連の国営のタス通信が流したニュースということもあって、当時は新鮮な衝撃があり、読売を中心に朝日、毎日新聞でもとり上げられた。目撃していた16才の少年が大声を出したら、異星人は50センチほどの銃身のピストルのようなものを少年に向け、少年を消してしまったが、UFOが離陸したあと、少年は再び姿を現したという。この事件では、こどもたちがスケッチしたUFOの絵に王のようなマークがついていたことも西側のUFO関係者には驚きだった。そのマークは1965年からスペインのマドリッドを舞台に繰り広げられている別の異星人事件のUFOについていたマークと同じものだったからである。
私はこの「事件」の何が興味深いというとまずソ連の国営タス通信が報じたことだ。
民間企業が運営するしかも大衆向けのマスコミ(日本でいうならスポーツ新聞や週刊誌など)が報道したなら私にとって関心は薄れていただろう。
そのような笑ってしまうようなニュースを当時のソ連の国営メディアが報じたことに強い関心を抱かせられる。
なぜこのようなニュースを報道したのだろうか。
考えられるのは最初に引用した文中で、
>ロシアのボロネジで起きたUFO事件。旧ソ連のタス通信で公表されたこの事件は、ゴルバチョフのペレストロイカが浸透してきたことを表わしていた。
とあるが、このあたりが妥当なところかと思われる。
ただし、私が思うのはあえて「事件」も起こっていないのに報じたのではないかと思うのである。つまり結果としては「捏造報道」になる。
それは「こういう(一風変わった)ニュースもソ連は報道しているのだ」と訴えているかのような印象を受ける。また自由に情報を公開しているということを強調するために報道したのではと思う。
要するにアメリカを意識してソ連も変わってきているのだということを宣伝すべく流したのではないかと想像するのである。
そういえば最近、中国で以下の出来事があったそうである。
夜空にUFO? 謎の飛行物体が出現 広州(人民網日本語版)
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/215.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 25 日 01:55:27: Lif1sDmyA6Ww.
私が投稿したものだが、人民網日本語版(人民日報のことである)は写真つきで
「UFO出現」報道をしている。
人民日報といえば中国共産党の機関紙である。
そのようなメディアがこれを報道するというのは一体何を意味するのか。
私の推測だがこれもやはり、ボロネジの事件と同じく、
『「超常現象」も報道するくらい私達(中国、ひいては中国政府)は
自由な報道をしているのだ』と言っているような気がするのである。
だからたかがUFO報道で嘲笑の対象にするのはどうかなと思う。
その裏には何らかの政治的思惑が働いていると思った方がいい。
そして特に気をつけなければいけないのはどの報道機関が報道したのかにも
注意が必要である。
まずは国営通信であろう。日本は国営はないが共同通信、時事通信が有名である。
これらが報道したら少し立ち止まって考えた方がいいだろう。
後は国営放送である。日本はこれも無いが「NHK」がある。
夜の「NHKニュース7」で放送するようなことがあれば要注意なのかもしれない。
新聞社で言えば読売は割と大衆受けしやすい記事を掲載しているので、仮に
報道してもあまり気に留めることは無いのかもしれない。
朝日、毎日くらいだと少しは気をつけた方がいいかもしれない。しかし
報道の内容にもよるが。
後は赤旗であろうか。気軽な話として読んでもらえればいいが、
一面を使ってでかでかと黒地に白抜きの見出しで報道するようで
あれば、これはもう……いろんな意味で緊急事態だろうと思う。
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