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□「目玉くり抜き刑」の判決=サウジは執行停止を・人権団体 [AFP=時事]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1542689/detail?rd
「目玉くり抜き刑」の判決=サウジは執行停止を・人権団体
【ニューヨーク10日】「目には目を」の復讐の掟どおり、サウジアラビアの裁判所が、他人を失明させた罪に問われたインド人出稼ぎ労働者に「目玉くり抜き刑」を言い渡した。国際人権監視団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)はこの残虐な刑の執行を中止できるのはアブドラ国王(写真)だけであるとして、寛大な措置を取るよう呼びかけている。
刑を言い渡されているのは、1995年にサウジに出稼ぎに来たインド人男性。2003年、ガソリン・スタンドで働いていた際にサウジ人男性の客と支払いをめぐって喧嘩となり、客はこのときのけがが元で失明したという。インド人男性は失明させたことを否認し、暴力も自分の身が危険にさらされたための正当防衛だったと主張したが、裁判所は耳を貸さなかった。被害者のサウジ人は損害賠償金の支払いによる和解も拒んでおり、このままではインド人男性は目をくり抜かれてしまう。
ただ、サウジ王家には慈悲のしるしとしてラマダン(断食月)の期間中、刑の執行停止を命じる権限があり、HRWは行動を起こすようアブドラ国王に要請した。
サウジは1997年に拷問禁止の条約に加盟しているが、HRWによれば、サウジの裁判所は過去1年間で3件の「目玉くり抜き刑」を出している。また、サウジの法律は手足の切断やムチ打ちの刑も認めている。〔AFP=時事〕
2005年12月11日00時19分
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