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副島隆彦氏が狂犬のように誰にでも噛み付いていて、司馬遼太郎氏に対して砲撃するという荒れ狂い方をしたので、それに対しての批判が多くの人の注目を集めた。
http://asyura2.com/0505/bd41/msg/862.html
http://asyura2.com/0510/dispute22/msg/360.html
http://asyura2.com/0510/dispute22/msg/361.html
副島流の異状といえるこの獰猛な攻撃の仕方に対して、それは気違いを通り越した小林よしのりの影響だという指摘もあるが、最近は政府ご用達の小林にも食いついているから、副島氏は自分を大先生と奉らない者すべてに対して食いつき、鬱憤を晴らしているのではないかと思われる。不思議なことに小泉首相の独裁に関しては沈黙していて、カネのために自民党の別働隊として動いているにしても、反ロックフェラーによる反米の立場るだけは旗色を鮮明にしているが、自分だけは偉いという驕慢な態度だけは相変わらず貫き、最近の「副島隆彦の学問道場」のサイトに、面白いことに次のような発言が出ていた。
<引用開始>
昨今急増している「サンケイ」「諸君」「正論」「サピオ」「ゴー宣」「渡部昇一」読者のにわか保守ジジイと保守マゴに対しても、副島隆彦は「お前の子供、孫がとられるんだぞ!」と一刀両断に切り捨てます。「今の10〜12歳の子供が約十年後に、中東の砂漠や中国の古い都市で爆死、野垂れ死に、拷問死するのだ!」という簡単な事実を日本国民にわからなくさせている。60年前の恐るべき体験を民族の記憶として完全抹消、デリートする、というのが日がな一日中垂れ流されている巧妙に仕掛けられた好戦報道なのです。拉致被害者家族・議連の人々はその中のコマの一つとして利用されているだけなのです。 副島隆彦はポチ保守どもの「あの戦争は仕方なかった論」に対抗して、「だまされていた論が正しいのだ!」という新しい主張を開始、宣言しています。
<引用終了>
小泉のデタラメ政治に対しては口を閉ざしているのは、いったいなぜなのかを考えてみると二人の共通点としてあるのが、自分が世界の中心にいて全ての面で正しいのであり、他人は間違っているので聞く必要がないという独善主義が読み取れるのである。
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