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□高校生の判断力が低下している [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509604/detail
高校生の判断力が低下している
最近、高校生絡みの妙な事件が相次いでいる。「感染症の検査に必要」という口車に乗せられて自ら携帯電話のカメラで局部を撮影した女子高生がいた。準強制わいせつで捕まった犯人も犯人だが、こんな稚拙なウソを見破れない女子高生が続出したのにはビックリ。一方、同級生メッタ刺し事件など残忍な事件も目につく。今どきの高校生の頭の中はどうなっているのか。
女子高生に局部写真を撮らせた男のケータイには、約30人分の裸の写真が残っていた。男は「1000人に電話した」と供述していて、被害者はさらに増えるだろう。もし100人なら、ざっと高校の3クラス分が“落ちた”計算だ。ここに大人の世界の常識は存在しない。彼女たちは判断力のカケラもないのか。
赤枝六本木診療所の赤枝恒雄院長は、ギャルと呼ばれる少女たちの性事情に詳しい。赤枝院長が言う。
「渋谷や新宿、六本木、池袋など繁華街に出没するギャルは“イケてる”“イケてない”が考え方の柱、簡単にいえばカッコ良いか、悪いか。彼女たちは自分に自信がなく、身の回りをイケてる物やイケメンで固めることが唯一の心のよりどころです。ですからブランドのバッグや靴、洋服のように男もコロコロかえるため、大多数のギャルが、うすうす性病の危険性を感じています。今回の事件は、ギャル心理を悪用した犯行といえますね」
●女子高生の40%は性病不安に悩む
性病と隣り合わせの生活は、ギャルだけではない。実は、普通の女子高生も一度はきちんと検査したいと思っているフシがある。赤枝院長が女子高生300人に性病検査キットを無料配布したら、125人が返信したという。実に4割だ。
一般に女子高生の処女喪失率は46%。非処女組の大半は「だれかにうつされたかもしれない」という不安を抱えている。感染の可能性があるSEX経験があるわけで、この時点でマトモな判断力を失っているということか。
同級生をメッタ刺しにした事件も解せない。2人のケータイには、互いの電話番号もメールアドレスも登録されていなかった。少年のストーカー説が取りざたされているが、仮にストーカーだったとしても、連絡先くらい登録するのが普通。そうでない点に、この世代の不可思議さがある。
「10代のぜんぶ」の著者で、博報堂生活総研の原田曜平研究員がこう分析する。
「意外でしょうが、今の男子高校生に尊敬すべき存在を聞くと、“誰とでも付き合える男”がダントツです。というのも、今の10代はネットワークが非常に広い。携帯電話の登録者数は平均70人で、300人超もザラ。2クラス分の友人と常日頃、連絡を取っているので、付き合いのうまさが尊敬の対象になるのです」
ネットワークが広いぶん、それぞれの付き合いは薄い。ゲーセン友達、合コン仲間、ダベリ友達、といった具合に“瞬間接着剤”のようなシチュエーション別の関係だ。
●男子高校生の5人に1人は大爆発する恐れ
「一方、全体の2割は付き合いの下手な人たち。“誰とでも対立することなく付き合える”が世代意識ですから、それができない非社交的な人は常に無言の圧力を感じつつ生きざるを得ません。前提として社会的なプレッシャーがあって、数少ないネットワークの一人に冷遇されたらどうでしょう。しかもその冷遇された相手が、会話を交わす程度でしかなくとも、本人にとっては唯一のネットワークだとしたら……。報道された状況証拠から少年のネットワークが彼女ひとりだったのではないか。そう思えてなりません」(原田氏)
原田氏の分析通りなら心のキズの反動は、数倍以上になってハネ返っても不思議はない。少年のような層は少数派とはいえ、全体の2割に上る。男子高校生の5人に1人は、ひとつ間違えば大爆発する恐れがあるのだ。
何も事件の当事者が特別なわけではない。悲しきかな、いまどきの高校生の多くは、人間としての判断力が年齢にまるで追いついていない。これが実情のようだ。
【2005年11月24日掲載】
2005年11月27日10時00分
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投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 10 日 18:13:08: Mo7ApAlflbQ6s
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