★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 237.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
小泉純一郎は首相になって何を始めたかというと、先ず「敵」を作り出した。「改革」なるものを口にしたが、その「改革」を口にする都度、必ずと言ってよいほど、反対派の存在を殊更強調した。
つまり反対派という「敵」を作り出し、自分は「したい事が反対派によって妨害されている被害者だ」というイメージを演出した。この演出は「判官贔屓」の国民性の飽くなき利用である。しかし、これこそが政権存続の糧であったのだ。
ところが、四年半もこの戦術を多用したことは、彼にとって重大な結果を招いた。どんな重大な結果を招いたかと言えば、彼が作り出した敵は何処かに消えてしまったわけではないのだから、続々とこの「敵」が増えていったのだ。「敵」は増える事があっても減る事はなかった。
又、選挙に大勝したとはいえ、その大勝を齎したものは選挙制度であって、庶民大衆の圧倒的支持によるものではなかった。彼を支持したものと同数ほどの不支持者が存在した。彼は自身の言動によって、その不支持者をも「敵」に廻したのだ。
戦後、歴代の首相の内で、政界だけではなく、かくも多くの国民大衆までも「敵」にしてしまった首相は小泉純一郎だけだ。その小泉純一郎は今「敵」の海に滑り落ちる滑り台の上にいるのだ。
-------------------------------------------------------
「良心党」を名乗って、良心の欠片もない小泉政治の「天敵」になろう。
http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/ryoshin.htm
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板