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9.11の選挙は「郵政民営化」について、国民の声を聞く選挙であった。「郵政民営化」ただ一つを国民に問う選挙だと、首相は公言した。この事実は否定しようがない。そして、選挙後の国会は「郵政民営化法案」を成立させた。ということは、9.11選挙で決定した議席は、その使命を完璧に果たした。
であれば、有権者があの選挙で与えた議席は「郵政民営化」にあったのであり、その他のことを決するのに与えた議席ではなかったのだ。これからその他のことをするには、その他の事について国民の意思を問わなければならない。それには直ちに解散して総選挙をしなければならない。それが筋というものだ。ウソが横行する社会を糾すためにも、国政は筋を通さなければならない。
しかし、誰もそんなことを言い出さない。何故だ。又、選挙費用が掛かるからか。それは民主政治の原価なのだから致し方ない。もっとも、選挙費用の7,8割が開票作業の公務員の時間外手当だというから、なにも慌てふためいて、その晩に徹夜して開票などする必要はないのだ。翌日からの通常勤務時間内に数日掛けて作業する気になれば、時間外手当などいらない(たかがニ三日の違いだ)。だから選挙費用などを理由にするのは可笑しいのだ。
それよりも大事なのは、ものごとの筋を通すことだ。福沢諭吉は「利を争そうことは理を争そう事である」といっている。つまり「理」を通すことが「利」を得る道なのだ。ものごとの筋を通すことは「理」に従がうということだ。筋を通さずにものごとを行うようになれば、昨日言った事を今日は反古にしても構わないという社会になる。それでは、節度なき無残な世の中になる。
もう一度言うが、9.11の選挙は「郵政民営化」に対する国民の意思の確認にあった。そして、その国民の意思は確認出来た。だから、あの選挙での議席の賞味期限は切れた。あの議席の使命は終わったのだ。であるから、もう一度解散し、「郵政民営化」以外での国民の意思を問うのが筋だ。国政で筋を通すことは、この社会での諸々の事柄の筋を通すことに繋がるのだ。「理」に従がえ。「理」に従がって、直ちに解散総選挙を行なえ!
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「良心党」を名乗って、良心の欠片もない小泉政治の「天敵」になろう。
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