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□聖地イスラム寺院の壁などに亀裂 イスラエルの発掘作業が原因? [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1499985/detail
聖地イスラム寺院の壁などに亀裂 イスラエルの発掘作業が原因?
【アルジャジーラ特約20日】東エルサレムに立つ「アルアクサ寺院」は、「メッカ」そして「メディナ」に次ぐイスラム教の第3の聖地として知られるが、その寺院およびそれを取り囲む歴史的な壁に今、亀裂が走り、崩れる危険性も出ているという。
関係者によると、アルアクサ寺院などの壁に走る亀裂は目にはっきりと見えるほど大きく、しかも何本も走っている。亀裂発生は、イスラエル側が寺院近くで、重機を使って進めている発掘作業の起こす振動が原因とみられている。
亀裂の広がりを防ぐための修復作業が行われているが、問題は同寺院や壁の手前に設置された検問所に駐屯するイスラエル側警備陣の存在。
修復作業にはイスラム系基金が協力、アルアクサ寺院を囲む壁に走る亀裂を埋め、広がりを防いでいる。ところが、検問所のイスラエル警備陣が、修復を担当する作業員たちの立ち入り制限などを恣意的に行っているという。
この結果、修復作業は継続して行うことができず、亀裂がさらに広がる危険性が懸念されている。寺院関係者も「イスラエル警備陣は修復用資材の搬入を妨げるなど、修復作業を妨害しているのは明らかだ」と批判している。
妨害の理由について、同関係者は「イスラエル側も修復作業に加わろうとしているため」と推察している。しかし、同作業を進めているイスラム系基金は「アルアクサ寺院とそれを取り囲む壁の修復は、われわれイスラム教徒の義務。イスラエル側には指一本触れさせない」と強く反発するとともに、「われわれの手で歴史あるアルアクサ寺院の壁を修復してみせる」と意欲を燃やしている。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2005年11月20日23時36分
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