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1991のゴルバチョフ訪日時にはソ連側から「領土問題は存在しない」というゼロ回党があったということになっている。しかし、実はソ連側から4島返還の提案があったというこのニュースは一体何を意味するのだろうか?また、今このニュースが報道される理由は何だろうか?
ゴルバチョフが提案した4島一括返還を日本が拒否した理由は何か?それは、米国からの非公式の「返還を認めない」「返還を受け入れたら日本を破滅させる」という恫喝であったとしか考えられない。北方領土問題の原因は米国にあったのだ。
ゴルバチョフの登場で東欧での軍事的対立が解消し始めたことで、ドイツ連銀は金利決定に置いて米国の命令に従わなくなり1987年の株価暴落が起きたことを考えれば、日ソ間の領土問題の完全解決で日本が米国の属国から独立して米国の命令に従わなくなることを米国は危惧したのだと考えられる。世界第二・第三の経済大国である日本と西独を事実上軍事的に占領して冷戦の最前線に置いていつでも破滅させられると恫喝して金や技術や市場を奪うことが米国の世界支配の根源であった。米国にとっては、無力で米国の言いなりになる日本と独こそ望ましかったのである。
今になって北方領土返還の真実が報道されたということは、米国がイラク侵略の失敗で無力化し日本を恫喝する力がなくなった事を示している。恐らく明日11/21の小泉=プーチン会談で北方領土返還が決定されて日露関係が正常化し、米国の世界支配が終了して多極化した世界へと移行することになる。
「4島一括返還」提案あった=91年ゴルビー訪日秘話
【モスクワ20日時事】最初で最後の旧ソ連首脳の日本訪問となった1991年4月のゴルバチョフ・ソ連大統領の来日で、ゴルバチョフ氏が北方領土問題への対応策として5つの選択肢を携行し、その中に「4島一括返還」提案が含まれていたことが分かった。ロシアの日本専門家らが最近出版した「ロシアと日本―平和条約への見失われた道標」(日本語版)が提案のオリジナルを基に公表した。
(時事通信) - 11月20日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051120-00000036-jij-int
50年で北方領土返還?=ロ専門家が計画策定−AFP通信
【モスクワ18日時事】モスクワ発のAFP通信は18日、プーチン政権に近いロシアの専門家らが、北方領土を最終的に日本に返還する段階的解決案を策定したと報じた。同案を知る立場にある消息筋の話として伝えた。
同通信によれば、解決案は、日ロ両国が2−3年内に平和条約を締結して第二次世界大戦に終止符を打ち、領土問題の全面解決策を設定。条約締結から10年後に共同統治を開始し、50年で段階的に返還するとしている。返還の詳細なタイムテーブルは、平和条約の付属文書に明記されるという。
ロシアが返還する島が2島なのか4島なのかには触れていない。同通信は、20日からの大統領訪日でこの案が公表されるかどうかは不明だとしている。
(時事通信) - 11月19日7時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000016-jij-int
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