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□東武鉄道運転手やっぱり解雇 助命メール2000件も [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1494032/detail?rd
東武鉄道運転手やっぱり解雇 助命メール2000件も
東武野田線で運転士が運転室に3歳の長男を入れたまま運行した問題で、東武鉄道は14日付で運転士を懲戒解雇処分にしていたことが16日、分かった。「処分が厳しすぎる」「子どもがかわいそうじゃないか」電話、メールを合わせて全国から2000件超も寄せられた「辞めさせないで」コール。それでも解雇処分は、覆らなかった。
東武鉄道は「第三者を運転室に入れることは服務規定で厳しく禁じられている。多数の意見を頂いたが、十分な調査を行った上の処分だ」としている。
同社には解雇方針が明らかになった直後から16日までに、約2000件の電話、メールが殺到。大半は「処分が厳しすぎる」「自分のせいで父親が解雇になったと知ったらかわいそうだ」などと同情的だった。一方で解雇を支持する意見は120件程度だったという。
同社によると、騒動が発覚後、自宅謹慎し、処分を待っていた運転士には15日、正式文書で懲戒解雇を通知。運転士は深く反省しているというが、今後も鉄道事業に携わるかどうかは未定という。また心の傷が心配される長男に対する今後の精神的ケアについても「何とも言えない」としている。
国土交通省によると、鉄道営業法第33条で、旅客が客室以外の場所に立ち入ることは禁止されている。運転士の責任については明確な規定はないが、ほかの鉄道各社にも東武同様の服務規定が盛り込まれる。東京急行は「過去に記憶のない事例で、どういった処分が妥当か、一概には言えない」とし、小田急電鉄も「重大な違反だが、鉄道の安全がクローズアップされる現在だからこそ、重い処分(解雇)に至ったのではないか」と見ている。
◆厳しい処分
民主党・前原誠司代表も御用達という都内鉄道グッズ店「テックゼロ」の店長・岩屋章三さんは、東武鉄道の運転士解雇について「厳しい処分だと思う」と顔をゆがめた。
岩屋さんによると、鉄道各社の運転室の入り口付近には『立ち入り禁止』とあるが、東武の車両はそれだけではなく、『法律で定められています』『違反した場合は罰金です』などのステッカーも張られ、乗客に厳重注意を促しているという。「なかなか厳しい会社だなと、常々思っていた」
約25年前、国鉄時代のローカル路線では、運転士の交代時間によく運転室に入れてもらえたという。「カメラを持って乗ると、『こっちへおいで』と運転室に迎え入れてくれて。“激写ポイント”も教えてもらったりしたね」と古き良き“ぽっぽや時代”の思い出を振り返っていた。
◆長男乗せて運行
東武鉄道南桜井駅(埼玉県)で1日、普通電車の運転士の妻と長男が先頭車両に乗車。父親の仕事姿を見た長男が運転室のドアをたたくなど騒いだため、なだめようと停車中にドアを開けた際、運転室に入り込み、次の川間駅(千葉県)まで運転を続けた。運転士は「しかったら泣いて座り込んでしまった。運行を遅らせるわけにはいかないと思った」と話していた。
2005年11月17日08時15分
▽関連記事
3歳長男を席に入れ運転、東武鉄道が運転士を解雇へ [読売新聞]
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/875.html
投稿者 white 日時 2005 年 11 月 11 日 16:48:25: QYBiAyr6jr5Ac
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