★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ42 > 138.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□レノン殺害「どうにも止まらなかった」=犯人が動機詳述 [AFP=時事]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1493211/detail
レノン殺害「どうにも止まらなかった」=犯人が動機詳述
【ニューヨーク15日】1980年にニューヨークで起きた元ビートルズ、ジョン・レノン(写真)の射殺事件から12月8日でちょうど25年。殺害犯のマーク・チャップマン受刑者(50)は、NBCテレビが近日放映するドキュメンタリー番組の中で、「レノン殺害は自分の人格を見出す上で、止めることのできないミッションだった」などと、犯行の動機を生々しく語っている。
チャッマン受刑者は25年前、ニューヨーク・マンハッタンのダコタ・ビル前で、銃の引き金を5回引いてレノンを撃ち、絶命させた。
番組の中でチャップマン受刑者は、「射殺は完全に強制されたものだった。わたしは自分を救うためにはこれしかないのだと確信した。そう、100%の確信だった」と話した。
「わたしはまるで列車のようだった。停車することのない暴走列車のようだった。何があってもわたしを止めることはできかっただろう」とも振り返った。
さらに、チャップマン受刑者は犯行に及んだ心の動きを詳しく説明した。「いわば、世界を鎖につなぐことに成功した連中がいた。でも、わたしはその鎖にはつながっていなかった。わたしは人格を持たない人間だった。すると、わたしの内部で何かが破れた。わたしのアイデンティティーはジョン・レノンを殺害することで発見されると考えたんだ」
「そう、これが彼なんだ。信じがたい感情だった。頭の中で声が聞こえた。声は『やれ、やれ、やれ』と繰り返した。だから、レノンが通り過ぎたとき、わたしは銃を取り出し、背中を狙って続けざまに5回ぶっ放した」
チャップマン受刑者は現場で逮捕され、終身刑判決を受けて服役中。これまでに3度、仮釈放を申請しているが、「犯行の動機は凶悪で、仮釈放は法の尊厳を踏みにじるものだ」という理由でいずれも却下されている。
レノンの妻オノ・ヨーコさんは、チャップマン受刑者は今も一家にとって危険な人物であると心配し、仮釈放を認めないよう当局に働きかけている。〔AFP=時事〕
2005年11月16日16時38分
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ42掲示板