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11/14 19:15 ネットを活用、実の父発見 15歳少年がDNA検査で 精子バン
【ワシントン14日共同】十五歳の少年が、米国のDNA検査会
社やインターネットを活用して、匿名で精子を提供した実の父を割
り出していたことが十四日までに分かった。米紙ワシントン・ポス
トなどが報じた。
欧米にはDNAで親子関係や家系を調べる企業がいくつもあるが
、匿名の精子提供者(ドナー)の特定に結び付いたのは初めてとみ
られる。
同様に匿名のドナーの精子や卵子から生まれ、自分のルーツを知
りたいと願う人たちは少年の成功を歓迎。一方で米国の精子バンク
は「こうした試みが拡大すればドナーのプライバシーが守れない」
と警戒している。
少年の氏名や住所は伏せられているが、子どもが欲しかった母親
が精子バンクから匿名ドナーの精子を入手し妊娠したため、遺伝上
の父の名も顔も知らずに育った。
少しでも手掛かりを得ようと昨年、家系調査専門の米DNA検査
会社に、ほおの裏側の細胞をこすり取って送り、父から男子に受け
継がれる「Y染色体」の検査を約三万五千円で申し込んだ。欧米で
はこうした調査のニーズは高く、英オックスフォードや米ユタ州に
も同種の企業がある。
約九カ月後、約50%の確率で少年と父方のルーツが同じ男性二
人が同社のデータベースに見つかった。少年の父ではなかったが、
二人の名字は同じ。男性は父の名字を受け継ぐ可能性が高く、強力
な手掛かりになった。一般に男性は父親の名字を受け継ぐことが多
いため、実の父もこの名字ではないかと推測され、これが強力な手
掛かりとなった。
一方、母親は精子バンクからドナーの生年月日と出身地を聞いて
いた。少年はこの情報を母から教えてもらい、インターネットで「
この生年月日と出身地に合致する男性」の名簿を米企業から購入。
目指す名字の男性が一人見つかり、それが実の父親だったという。
精子バンクがドナーの特定につながる情報を知らせていた特殊な
ケースだが、少年の父親探しを手助けした米団体は「DNAデータ
ベースは急拡大しており、匿名の約束は意味がなくなる可能性もあ
る」と指摘した。
20051114 2101
[2005-11-14-19:15]
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