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(回答先: 「万世一系」の史料批判(古田史学会報) ― 「天皇家が『大いなる女系の王家』であること、天下に隠れもない事実」 投稿者 シジミ 日時 2006 年 2 月 25 日 09:42:32)
ここへレスを着けるのはちょっと場違いかも知れませんが、御許しを頂いて、私なりの皇室典範論を少々申し述べます(政治面板での皇室典範論争は生臭過ぎますので、ここで御茶を濁します)。
皇室典範問題は女系か男系か論争の様相を呈してますが、なにかしっくりこない。皇室典範を法的に根拠つけるのは憲法でしょうね。その憲法に出て来る天皇制にかかわる言葉といえば、天皇、世襲、摂政、それに皇室典範だけです。
となると憲法上必要なのは、天皇位を占める人、それにその血族後継者だけです。皇室典範という言葉はありますが、皇室そのものがなければ困るというものでもなさそうです(皇后、皇太子、皇太子妃、宮家などは憲法上なければ困るわけでもなさそうです)。
であるなら、今の皇室典範なるものが、明治に作られた皇室典範なるものの内容を引き摺る必要はなさそうに思います。極論すれば、皇室典範なるものは、天皇位の相続の順位を示すものであれば十分でしょう(憲法上、その他は必要としていないのですから)。
しかし、誰も憲法から皇室典範を論じる人がいないのはどうした事でしょうか。みんながみんな、近代天皇制の呪縛にあっているのでしょうか。
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良心党
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