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歴史ミステリー 龍馬の黒幕(TBSのドキュメンタリー)
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投稿者 どん兵衛 日時 2006 年 2 月 24 日 22:36:10: 7oUaiPRSj3bnA
 

歴史ミステリー 龍馬の黒幕

http://www.tbs.co.jp/program/hbc_ryoma.html

2006年2月26日 日曜日14:00から
▼出演者
及川光博、パックン(パックンマックン)

解説:加治将一
▼スタッフ
製作著作:HBC(北海道放送)
原案:加治将一『石の扉 フリーメーソンで読み解く歴史』(新潮社刊)
プロデューサー・脚本:河野啓(HBC)
演出:泉雄貴(HBC)

2月26日(日)、あなたは、今まで想像もつかなかった坂本龍馬を目撃する!
激動の幕末期、無名の下級武士に過ぎなかった龍馬は、突如、歴史の表舞台に飛び出した。彼はそれまで誰も夢想だにしなかった薩長同盟を実現させ、倒幕?明治維新へと大きく歴史の歯車を回した。その日本人離れした発想・行動力はいったいどこから生まれたのか?
彼は、下級武士、しかも脱藩して後ろ盾のない一介の素浪人、根無し草のような青二才だった。その短くも激しい人生は、これまで多くの本や映像に描かれてきた。
しかし、龍馬の年譜を追ってみると、謎めいた空白の半年に行き当たる。
1864年、10月〜1865年4月。それ以後の龍馬の活躍ぶりから逆に推理していくと、その半年間に、膨大な"力"が蓄えられたであろうことがわかる。その"ブラックボックス"にひとりの外国人を置いてみると、その驚くべき"飛躍"も理解し易いものになる。
 龍馬をめぐる壮大なミステリーを追って、レポーター初挑戦の及川光博は、はるか地球の裏側・スコットランドまで飛ぶことになった!そこで彼が見たものは…?
 また、番組の随所に幕末当時を再現したドラマを挿入。これまでのワイルドなイメージとは一味も二味も違う龍馬を及川が演じ、激動する時代の中で不安を抱き、怯えさえする「人間」龍馬を描いていく。

 謎解きの旅は、長崎から始まる。坂本龍馬は長崎に日本で初めての商社・亀山社中(カンパニー)を作ったのだ。その跡を訪ねた及川光博は、驚くべき事実を知る。
……「龍馬が亀山社中を設立したのは1865年5月。このできたばかりの商社が、わずか3ヶ月後の8月には大量の武器を諸外国から輸入している」
 当時の龍馬にどうしてそんな離れ業が可能だったのか?価格の交渉から在庫確認、輸送、通関、納品、決済に至るまで、細部にわたる商談を、電話もメールもない時代に、どんな方法でまとめたのか?莫大な資金と、人脈、情報を持った何者かが、龍馬のバックにいたのではないか?いったいその人物とは…?
 長崎の丘の上に残る「グラバー邸」、その主トーマス・グラバーこそ、龍馬の黒幕だった!
 1864年、龍馬は師・勝海舟に同行して長崎を訪れ、豪商・小曽根英四郎の紹介でイギリス人グラバーと会見した。
 そのとき、グラバーは滞日4年目、幕末期随一の武器商人で、志士たちとも深い交流があった。しかし、外国人排斥を唱える攘夷派と、倒幕派に武器が渡らないよう眼を光らせる幕府によって、グラバーは身動きが取れずにいた。そこに現れたのが、土佐藩を脱藩した根無し草、龍馬だった。
 そのとき、龍馬28歳、グラバー25歳。二人は、お互いのうちに、よき後ろ盾を、よきビジネスパートナーを見出す。あるいは、それ以上の何か??同時代の激動を生きる世代的共感というべきものを。二人の間には、国籍をこえ言葉をこえて共有できるものがあったに違いない。
グラバーは龍馬に囁く。

「サカモトサン ニッポンヲ センタク(洗濯)シマショウ」

その後??グラバーから物心両面の後押しを受け、龍馬はめきめきと頭角を現す。
亀山社中が輸入した武器を船に積んで諸藩をめぐり、倒幕へのうねりを確かなものにしていく。しかし、薩摩藩と長州藩が対立し続けるかぎり、倒幕はできない。龍馬は、両藩の指導者、西郷隆盛・桂小五郎に働きかけ、自らは保証人となって薩長同盟の実現にこぎつける。グラバーもまた、母国イギリスを動かし幕府に揺さぶりをかける……。

 番組では、龍馬とグラバー、二人に関わる謎をさらに探っていく。
 龍馬の空白の半年、その足取りは…?
 明治維新をなしとげた伊藤博文らに、グラバーはどう働きかけていたのか…?
 グラバーの資金力・広い人脈・情報量は、独力で築き上げたものばかりではなかった。その影には"秘密結社"の存在が…
 スコットランド、オランダ、上海、長崎……グラバーの足跡をたどりながら、維新の謎に迫る斬新且つ大胆な歴史ミステリー。坂本龍馬とグラバー。彼らの謎めいた生涯が伝えてくる夢と情熱を、龍馬ファンはもちろん、現代の若者たちに届けたい。


<坂本龍馬  1835-1867>
幕末期に活躍した土佐藩(高知県)の志士。江戸で剣術を学び、帰藩して尊王攘夷運動に参加したが、脱藩して勝海舟の門人となり、海外事情・航海術を学んだ。その後、長崎で日本初の商社「亀山社中」(後に「海援隊」へと進む)を設立した。1866年には薩長同盟を成立させた。これにより一気に倒幕運動は前進、翌1867年10月、大政奉還がなされた。その1ヵ月後、龍馬は京都で暗殺された。
<トーマス・ブレーク・グラバー 1838-1911>
スコットランド生まれ。19歳で上海に渡り、商社に勤務。21歳で開港直後の長崎へ。グラバー商会を設立し、軍需品貿易で巨富を築くも、諸藩への貸し付けを回収できずに倒産。その後、三菱財閥の顧問として高島炭鉱や三菱造船所の経営に参画。最新技術を広め日本の近代化に貢献した。明治政府は外国人としては初めての勲二等旭日重光章を贈り功績をたたえた。妻は日本人。長崎の観光名所「グラバー邸」は彼の旧宅。1911年、東京で永眠。


ひとこと

<及川光博からのコメント>
 今までのイメージを覆す、新しい龍馬をお茶目に演じます。歴史の真実というのは語り部がいないもの。もしかしたら時の権力者によって捏造されているかもしれません。本当の真実とは何なのか……?激動の時代を僕と一緒に旅してみませんか?
<河野 啓プロデューサーからのコメント>
何かを疑ってみることは、何かを信じることと同じくらい大切なことかもしれません。坂本龍馬の行動の奇怪さに疑問を投げかける…それは、龍馬ファンである制作者にとって少々辛い作業でした。しかし、この番組の制作を通して、私は、坂本龍馬という男を以前よりはるかに好きになりました。皆さんがこれまで抱いていた龍馬のイメージは崩壊するかもしれません。でも、崩れた瓦礫の向こうに、これまで知らなかった龍馬がチャーミングな笑顔で立っているはずです。

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