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財務担当相による中日対話、開始 第1回は北京【朝日】
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200603260139.html
2006年03月26日
財政部新聞弁公室は25日、中国の金人慶財政部長と日本の谷垣禎一財務相が25日、北京で初の財務対話を開いたことを明らかにした。双方は中日両国の財政・経済政策や地域経済、世界経済の発展状況をめぐり意見を交換した。新華社が伝えた。
財政部によると、双方は第2回の財務対話を来年日本で開催することで合意した。
金部長と谷垣財務相は昨年6月25日、第6回アジア欧州会議(ASEM)財務相会議(開催地:天津)の際に行われた中日会談で、財政に関する二国間対話のシステムを作ることで合意し、閣僚級対話を早期に開催したい考えを表明。会談後には共同でプレスリリースを発表し、「中国と日本の経済相互依存関係は、グローバリゼーションの深化とともに、急速に強まっている。両国経済は好機と課題に直面している。両国の協力はアジアおよび世界の更なる繁栄につながるとの認識の下、財務金融問題に関する中日の協力関係を更に促進するため、両大臣は中日財務省間の協力を強化することを決意し、中日財務対話に向けて作業を進めていくことに合意した」と述べていた。
中国はすでにドイツ、英国、ロシア、ブラジルなどとの間に財務相による対話システムを構築し、国際・国内のマクロ経済情勢や二国間の財政・税制政策、金融改革、国際的な財政・金融分野での交流と協力強化を図っている。