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□金正日を“陰で操る”ナゾの超美人二女32歳 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006031101.html
金正日を“陰で操る”ナゾの超美人二女32歳
「高英姫亡き後、女帝として君臨」
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(63)の側近に変化の兆しが出ているという。3人の息子に後継問題の“決定打”がなく、いまだに混沌(こんとん)とした状況が続く。そうした中で金総書記の二女、金雪松(ソルソン)さん(32)が総書記の日程調整や身辺管理を所管する「陰の側近」との情報が浮上している。加えて、超美人との噂も。北の事情に詳しい消息筋は「総書記は有能な娘を息子たちより高く評価している」と指摘している。
【語学に堪能】
身長170センチ前後の美人で、長い髪、仕立ての良いスーツに身を包み、ロシア語、中国語など5カ国語を操る−。
“スーパーウーマン”とされる雪松さんは、金日成(イルソン)総合大学卒業後、党の主体(チュチェ)思想や政策方針を国民に浸透させる労働党宣伝扇動部で活動し、副部長に就任。エリートとされる部署で要職についていたらしい。
金総書記の2002年8月のロシア極東訪問、今年1月の列車による訪中にも雪松さんが同行した可能性がある。
総書記周辺では、義弟で事実上のナンバー2とされてきた張成沢(チャン・ソンテク)党組織指導部第1副部長(60)が03年夏に更迭されて以降、総書記の日程調整や護衛関係の業務も、雪松さんが掌握するようになったとみられる。消息筋は「担当の仕事からみて、宣伝扇動部から他の部署に異動したのではないか」と推測する。雪松さんには朝鮮人民軍の肩書もあるとみられ、「中将」との見方が有力だ。
【陰の実力者】
雪松さんがこれまで注目されなかった理由について、半島消息筋は「女性だから」と説明する。
朝鮮半島では、儒教文化に基づく「男尊女卑」の側面がいまだに残る。金総書記の後継者は男性とする暗黙の前提があり、家族関係でも長男の正男(ジョンナム)氏(34)、二男の正哲(ジョンチョル)氏(24)、さらに三男の正雲(ジョンウン)氏(22)をめぐる情報ばかりがクローズアップされてきた。
だが、正男氏は東京ディズニーランドの極秘訪問で大失敗し、正哲氏は若くて経験がないうえ、乳房が膨らむなどの“女性化”の噂も出ている。正雲氏は金総書記とうり二つで最もお気に入りとされるが、後継レースではほかの2人にリードを許している。
雪松さんが「陰の側近」ということが確実になれば、日朝関係にとって重要なキーマンになってくる。日朝間には北の後継問題よりはるかに重要な日本人拉致問題や国交正常化が横たわっており、重要な役割を演じる人物になる可能性があり得るからだ。
北の内部で金総書記に直言し、金総書記の判断に影響を与えている人物は、ほぼ皆無とみられている。朝鮮民族が家族のきずなを重んじることを考えれば、孤独な将軍さまを傍らで補佐しているとされる雪松さんの存在は無視できない。
コリア・レポートの辺真一編集長の話 「雪松さんは3番目の妻の金英淑(ヨンスク)さんとの子。4−5年前から父親が軍隊を現地指導する際、同行しているとの情報があった。妻の高英姫(コ・ヨンヒ)氏が一昨年死去した後、妻に代わり父親の身の回りの世話をするようになった。独身かどうかなど経歴は全く謎。だが一般的にも父親は娘に頭が上がらないもので、金総書記も例外ではないはず。高氏なき後、女帝として君臨しているのは間違いない」
ZAKZAK 2006/03/11