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嫌韓下流 〜『マンガ嫌韓流』ツッコミ大百科〜【CLick for Anti War 最新メモ】
http://www.asyura2.com/0510/asia3/msg/842.html
投稿者 こあめぞうもなー 日時 2006 年 3 月 11 日 14:19:01: 5/WdB43aIiODU
 

http://d.hatena.ne.jp/claw/20060309

2006-03-09 嫌韓下流 〜『マンガ嫌韓流』ツッコミ大百科〜

・・・カネがないとか、仕事がないとか、そんなことは関係ない。

他者を見下すことで人生の現実から逃げている、

その生き方こそが人間として『下流』なんだ!!


嫌韓下流(仮題)

 

〜『マンガ嫌韓流』ツッコミ大百科〜

「僕らが見るのは いつも下」


▼【このページの目的】

(1)『マンガ嫌韓流』全二巻が教え(たく)ない事実を示し、その論理の破綻を示すこと。

(2)『嫌韓流』に代表される、「人を幸福にしない生き方・考え方」から人間を自由にすること。


▼【動機】なぜ私は『マンガ嫌韓流』的なロジックを批判するのか。

http://d.hatena.ne.jp/claw/20060307#p3


▼【注意書き】

コンテンツは次々に増やしていきます。構成もどんどん変更し、整理していきますので、しばらくは見にくいことがあるかもしれません。ご意見や情報提供はメールかコメント欄にてお願いします。当ブログではコメント欄への書き込みは自由ですが、このページのみ、整理のために適宜コメントを削除することがあります。削除したコメントは他のページに転記するものとします。ご了承ください。なお転載・引用は自由です。


1. 『マンガ嫌韓流』の明白な嘘

・・・『マンガ嫌韓流』に書かれた、あきらかな嘘を指摘します。


■「朝日・読売・毎日・産経に広告掲載を断られた」という嘘

・・・『嫌韓流2』巻末ではそのように書いてあるが、実際には

http://himadesu.seesaa.net/article/9891021.html

>(朝日)「この本に関する広告掲載申し込みは、まだありません。よって『広告掲載拒否』は事実ではありません」

>(読売の広報部)「以前にも同様の取材があったことから、関連部署に確認を行っている。広告掲載の依頼を受けた事実自体がありません」

>(産経)「結論から申し上げると『マンガ嫌韓流』広告掲載を産経新聞社が拒否した事実はありません。


■「ドイツは『お金は払うが罪は認めない』と言っている」という嘘

ドイツの「ワイツゼッカー」(※)大統領演説について。

>「罪がなくても責任を負う これは誠意ではありません」

>ようするにヒトラーとナチスに罪があり ドイツ人には罪はないと言っているのです」

>「ドイツ人の罪ではないけど責任は負う つまり……」

>「お金は支払うが罪は認めないと言っているんです!!」

(『マンガ嫌韓流』第5話)

※正しい発音は「ヴァイツゼッカー」。

・・・山野車輪は西尾幹二を丸写ししたため、西尾の誤読までコピーしており、結果的にウソを書くことになった。ヴァイツゼッカーは「ヒトラーとナチスだけに罪がある」とは言っていない。それを容認した当時の国民にも「非難可能性」としての政治的罪があることを示す。詳しくはこちら。

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=277

>【罪は個人(行為)に由来、責任は集団(関係)に由来】 ・・・

>正しくはこうだ。全ての罪は「個人の罪」。年長の各ドイツ人に罪はあるが、戦争を知らぬ若者たちに罪はない。だが責任なら、車を貸した所有者が事故の罪を問われなくても責任を問われるのと同じ理屈で、全ドイツ人=集団にある。だから政府が個人補償を行う。・・・


■「W杯で韓国は日の丸をワザと大きく・・・」(『マンガ嫌韓流』)という嘘

>「そしてソウルでの開会式の日の丸 韓国では日の丸を馬鹿にして生理ナプキンと呼び そのためにワザと丸を大きく描くらしい そうでなければなぜこんなに日の丸が大きいんだ?」(『マンガ嫌韓流』第一話)

・・・というのはガセネタでした。

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/2006-01.html#20060131

ガセネタの情報源を公開できない山野車輪。

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/50293078.html


■「韓国には誇るべき文化など存在しない」(『マンガ嫌韓流』)という嘘

・韓国の韓国の商工業関連統計

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/50289821.html

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/50307625.html

(一般に商工業が発展するためには、それを支えるさまざまな文化が存在することが不可欠の条件である。)

・日本人の韓国語学習者の増加/韓国語の学習人口は日本人が一番多い

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/50319393.html


2. 『マンガ嫌韓流』のアンフェアな記述   

・・・『マンガ嫌韓流』が事実の一部のみを利用したアンフェアな事例を指摘します。


■産経新聞が『嫌韓流』の記述を否定

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050929#p3

>「『韓国人は剣道のルーツがそもそも韓国にあり、日本が横取りしたと言っているそうじゃないか、ケシカラン!』電話の向こうで先輩のコメカミに亀裂が走っている。先輩は剣道初段の日本男児だ。日本で大人気の漫画『嫌韓流』に出ていたという。早速、『調査』の命が下った。

>結論から言うと、事実に反する。正確に言えば俗説や一部韓国武術団体の『説』がないわけではないが、韓国最大の団体『大韓剣道会』は『剣道の起源は日本』との立場だし、常識的な韓国人に『韓国紀元説』を唱える人はまず、いない。ちなみに剣道の”俗説”をエスカレートさせた元凶はネットだった・・・


■「日教組は北朝鮮の主体思想を信奉する反日思想団体」?

>「日教組って日本教職員組合のことですよね」

>「ああ・・・しかしその実態はマルクスレーニン主義および北朝鮮の主体思想を信奉する反日思想団体なんだ」(『マンガ嫌韓流2』)

・・・ところが現実には日教組は、1995年の定期大会「新運動方針」から日の丸・君が代の問題に関する記述を一掃して以来、文部省との「協調路線」に転じている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%95%99%E7%B5%84

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01254/contents/480.htm


■大日本帝国は『日鮮一体』で朝鮮人も平等に扱おうとした・・・のか? 

>「日本は朝鮮人も平等に扱う『日鮮一体』を目指していた」(『マンガ嫌韓流』第8話)・・・というのはタテマエだけ! 

当時の『特高月報』が示す、植民地政策のホンネと現実。

http://himadesu.seesaa.net/article/8232535.html#more

※なお、『日鮮一体』は山野車輪のカンちがい。正しくは「内鮮一体」である。

・・・事実を直視する勇気を持ちたいものだね。(@∀@)


■「日本と違う韓国の敬語の使い方が、日本人への無礼な態度の一因」?

『マンガ嫌韓流』第6話ではそう書いてあるが、

韓国人の絶対敬語や年上尊重の文化は、実は日本人相手でも変わらない。

http://blog.livedoor.jp/korea19740303/archives/50206492.html

※筆者(九郎政宗)の経験でも、韓国人留学生は年長者優先の原則を決して崩さず、タバコでさえ教授(日本人)よりも先に吸うことはなかった。
(以下略)

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