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3/8 朝刊
『独も靖国参拝批判』
中国外相 ナチス崇拝と同一視
【北京=豊田雄二郎】中国の李肇星外相は七日の記者会見で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝にあらためて触れ「(ドイツ人も)ばかげた、非道徳的なことだと言っている」と強く批判。靖国参拝をヒトラーやナチス崇拝と同一視して非難し、日中関係改善の鍵は日本の指導者の姿勢にあるとの主張を繰り返した。
李外相は両国の一般市民はあくまで「友好」を願っているとしたが、ドイツ高官も靖国参拝に批判的と述べたほか、米国やマレーシアの知人も、真珠湾攻撃など第二次大戦中の日本軍の行為を決して忘れていないと主張。「中国人だけでなく、多くの国の市民が参拝を受け入れることはできない。その例を挙げ始めたら三時間でも足りない」と述べた。
その一方で、日中関係の基本方針は従来と変わっていないと説明。昨年四月の日中首脳会談で、胡錦濤国家主席が読み上げた(1)日中共同声明など日中間の三文書を順守(2)日本は歴史問題を厳粛な態度で処理する(3)台湾問題で日本が台湾の独立を支持しない−など五項目を、取り上げた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060308/mng_____kok_____003.shtml