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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200603070130.html
中国の李肇星外相は七日、北京で記者会見し、日中関係の悪化の原因は「日本の指導者がA級戦犯を参拝していることにある」と指摘、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を厳しく非難した。関係改善に向けて「鍵となるのは日本側が勇気と誠意を持って間違った行動を正すことだ」と述べ、参拝中止を求めた。
李外相は靖国参拝について、ドイツ政府当局者の言葉を引用する形で「愚かで不道徳」と批判。時に興奮した表情で対日批判を展開した。
その一方で「日本と善隣友好協力を発展させる基本方針に変わりはない」と話し、対日関係の改善に努力していく方針をあらためて示した。
北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議については、早期再開に向けて「一貫して努力している」と話した。また、台湾が米中間にある最大の問題とした上で、米国が「台湾独立勢力に間違ったシグナルを送らないよう希望する」と述べた。