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□「カエル少年」事件、今月25日時効 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1747304/detail?rd
「カエル少年」事件、今月25日時効
韓国で全国民が胸を痛めた大邱の「カエル少年」失踪・死亡事件が今月25日に公訴時効満了となることから、永久未解決事件として終わる可能性が大きくなっている。公訴時効の満了した事件は、それ以降に犯人が検挙されたとしても法的に処罰できない。カエル少年たちは1991年3月26日に失踪して満15年になる今月25日に公訴時効が満了する。
「カエルを捕りに行ってくる」と外出した少年5人は、大邱市の臥竜山で行方不明になってから11年6か月ぶりの2002年9月に遺骨が発見された。遺骨発掘当時、法医学鑑定によって他殺と結論が出たことで、この事件は15年の公訴時効が適用されることになった。
遺骨発見で事件解決の糸口がつかめるのではと思われたこの事件は、以後再び迷宮に入り込んだ。一時延べ2万人以上の捜査関係者が投入されたが、現在は捜査本部がソンソ警察署の強力チームなど14人だけでかろうじて維持されている状態だ。
結局遺族たちは事件の解決を見られないまま、失踪後14年たった2004年3月26日に葬式を行わなければならなかった。
問題はこの事件の公訴時効がどの時点から始まるかをめぐって論争が起きているということ。殺人罪は普通、殺害行為が終わった時点から公訴時効が始まるが、カエル少年事件の場合は正確な他殺時点が不明だからだ。当時、遺骨の鑑定を行った法医学チームも、死亡時点を失踪当時と推正するだけで正確な日付までは特定できなかった。
時効満了が迫っていることを受け、カエル少年の遺族は昨年11月と先月23日に国会で記者会見を開くなど、殺人事件の公訴時効延長・廃止を求めている。
朝鮮日報