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(回答先: フィリピン野党、非常事態宣言で民主化運動弾圧を懸念【ロイター】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 2 月 26 日 06:36:00)
比、アロヨ大統領に反発強まる…非常事態宣言継続か【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060225it14.htm?from=top
バリケード用のコンテナが置かれたマラカニアン宮殿入り口前で警戒する比国軍兵士=宮坂永史撮影 【マニラ=遠藤富美子】非常事態宣言から2日目を迎えたフィリピンでは25日、ラモス、アキノ両元大統領が、マルコス独裁体制を倒したピープル・パワー革命から同日で20周年となるのを記念したカトリック教会のミサに出席、アキノ氏が非常事態宣言を「(マルコス時代の)戒厳令が名前を変えただけ」と批判するなど、アロヨ大統領に対する反発が強まっている。
デフェンサー大統領首席補佐官は同日、記者団に対し「アロヨ政権への脅威は消えていない」として、非常事態宣言を継続する可能性を示唆した。逮捕者は、左派政党の下院議員のほか、元警官ら少なくとも3人にのぼった。
アロヨ氏を支持してきたラモス元大統領は同日の記者会見で、非常事態宣言を「落胆した」と批判、アロヨ氏への支持も弱まっていると不満を示した。
一方、アロヨ大統領は同日午後、マニラ首都圏タギック市で開かれた経済関係の会合に出席。クーデター計画発覚後、初めて公衆の面前に姿を見せた後、マラカニアン宮殿に戻った。例年、この日に大統領は声明を出しているが、何の発表もなかった。
国内では集会は禁止され、政府主催行事なども中止されたが、左派政党バヤン・ムナは同日夜、同首都圏オルティガス市で非常事態宣言に反対する祈りの集会を開いた。
(2006年2月26日1時11分 読売新聞)