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(回答先: 言論の自由奪ったと批判 中国、学者らが公開文書(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 17 日 21:06:47)
言論の自由奪ったと批判 中国、学者らが公開文書【産経】
http://www.sankei.co.jp/news/060217/kok089.htm
中国の有力紙、中国青年報の付属週刊紙「氷点週刊」に執筆したことがある北京大の学者らが17日、同紙に対する停刊処分は「言論や報道の自由をはく奪するもので、社会に悪影響を及ぼした」と非難する胡錦濤国家主席ら指導者あての公開文書を公表した。
中国共産党元幹部が14日には当局を批判する声明を発表、民主派知識人などの間で言論統制を強化している胡指導部への不満が高まっていることを示すものといえる。
公開文書は、同紙が掲載した歴史教科書に関する評論に対して反対意見を示すことなく、強圧的に「(学者らが)見解を発表する機会を奪ったことに断固反対する」と強調。
胡主席が以前「憲法による監督制度」を重視する演説をしていたことを指摘し、停刊処分は「言論、出版、集会、結社、デモなどの自由を認めた憲法に違反している」と批判。さらに「(違憲の事実は)容易にお分かりになると思いますが」と皮肉った。
また、民主や法の支配の確立に向けた動きは「緩慢であっても正確でなくてはならない」と指摘。胡指導部がスローガンとして掲げる「調和の取れた社会」建設には「異なる価値観を尊重する公正な制度が不可欠だ」と強調した。
氷点週刊をめぐっては、歴史教科書に関する評論が問題視されて1月に停刊処分となったが、16日に編集長が更迭されて復刊が決まった。(共同)
(02/17 21:18)