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(回答先: 今日のタイのデモはどうなるのか? 投稿者 Narongchai 日時 2006 年 2 月 04 日 11:04:08)
タイでまた反政府大集会
発足来最大の数万人参加 タクシン政権危機に【中国新聞】http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060205/mng_____kok_____002.shtml
4日、バンコクで開かれた集会で「タクシンは出て行け」と書かれたプラカードを掲げ、首相の退陣を求める参加者ら=平田浩二撮影
【バンコク=大場司】タイのタクシン首相の退陣を求める大規模集会が四日、バンコク市内で開かれた。参加者は数万人とみられ、タクシン政権発足後最大の反政府集会となった。首相一族の巨額株取引などに批判が強まる一方、与党内にも亀裂が生じており、首相は就任以来の「危機」に直面している。
集会は「反タクシン」の運動を続ける同国の大手メディア「マネジャーグループ」の創設者ソンティ氏が主催。支持者のほか市民団体、学識者らも参加した。同氏は枢密院議長のプレム元首相を通じて、プミポン国王に首相の罷免を求める直訴状を提出する考えを表明、支持を訴えた。
一方、タクシン首相は四日朝のラジオ演説で、「私を辞めさせることができるのは国王だけだ」と述べ、辞任の意思がないことをあらためて表明した。都市部で高まる批判をそらすためか、首相はこのところ、農村で合宿を行うなど貧困対策の強化をアピール。三日もバンコク市内のスラム地区を訪れていた。
しかし、地元英字紙によると、地元国立大学が実施した世論調査で、タクシン政権の支持率が二期目が発足した昨年二月以来、最低を記録。首相一族による通信情報会社株の巨額取引をめぐる不正疑惑や、汚職疑惑が支持率低下に影響しているという。
三日にはウライワン文化相が政権批判の高まりに抗議して突然辞職。夫が与党・愛国党内で「反首相派」の派閥の長を務めているだけに、地元メディアは「ポスト・タクシン」に向けた各派の動きが水面下で活発化していると伝えた。