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曽副総理、世界経済フォーラム年次総会で式辞【朝日】【人民日報】
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200601270218.html
2006年01月27日
国務院の曽培炎副総理は25日、スイス東部のダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の全体会議で式辞を述べ、「革新は、中国が未来の発展目標を実現する上で重要な原動力であり源泉だ」と話した。
▽曽副総理の演説(一部)
中国は現在、科学的発展観の必要に合わせ、自力革新を推進し、体制・システムの整備を進め、発展の質を絶えず向上させ、経済や社会が人民本位・全面調和の持続可能な発展の軌道にきちんと乗るよう促している。
中国が今後5年間の発展目標を実現するにあたっては、未来をつかみ、開拓や革新を進めることが必要になる。指針となる考え方として、中国は科学的発展観の全面的実施、社会主義的な調和のある社会の構築を掲げており、これは発展理論の継承であり革新でもある。技術革新の面では、中長期の発展計画を制定し、革新型国家の建設に向けた戦略的目標・方針を打ち立てている。体制の刷新では、市場経済制度の整備の必要に合わせ、各方面の制度改革における重点任務を明確化した。
曽副総理はさらに、中国経済・社会の発展の展望として次の6つを挙げた。
・国内に立脚した発展
・構造改善の進展
・資源節約の進展
・環境に配慮した発展
・全面的に調和の取れた発展
・改革開放の進展
今世界経済フォーラム年次総会のテーマは「開拓と革新を進め、未来をつかもう」。各国の政府関係者、企業経営者、専門家、メディア関係者など2200人が出席している。