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【中国】対サウジアラビア協力について 外交部 「人民網日本語版」2006年1月25日
http://www.people.ne.jp/2006/01/25/jp20060125_57011.html
外交部の孔泉報道官は24日午後の定例記者会見で、対サウジアラビア協力に関する質問に答えた。
――中国とサウジアラビアは23日に議定書を締結した。中国はサウジアラビアと、特にエネルギー安全保障の分野で、どのような関係の発展を望んでいるのか。
サウジアラビアは中東の重要な産油国であり、中国は経済が急成長している国だ。エネルギー分野における両国の協力には広大な将来性があり、互恵友好を基礎とした協力の展開、拡大は双方にとって有益だ。こうした指導的原則に基づき、両国は議定書を締結した。
中国とサウジアラビアの関係は、エネルギー協力だけでなく、より全体的に捉えてもらいたい。サウジアラビアは中東の重要な国で、中国はアジアの重要な発展途上国だ。われわれは多くの重大な国際問題、地域問題で見解を共有している。現在の国際秩序の中で、発展途上国の正当な権利をいかに守るかについても、両国は一連の共通認識を持っている。政治面でさらに相互信頼を強化し、政治関係を深め、エネルギー・資源協力を拡大するほか、その他の多くの分野、衛生・教育・科学技術・文化・人の交流を含むすべての分野の協力に、広大な将来性と発展のチャンスがある。
胡錦濤国家主席は昨日のアブドラ国王との会見で、両国関係の発展に4項目の提案を行い、互恵友好協力関係の全面的な拡大と深化に向けた中国側の積極的な姿勢を示した。この提案はアブドラ国王から完全な賛同を得た。(編集NA)
「人民網日本語版」2006年1月25日